S&P500とオールカントリー比較
S&P500とは
S&P 500(エス・アンド・ピー500)は、米国株式市場を代表する株価指数の一つで正式にはスタンダード・アンド・プアーズ500インデックスといいます。
米国の主要な上場企業500社の株価を時価総額加重平均で算出されます。全米株式市場の時価総額の約80%を占めるとされていますので業種や規模を幅広くカバーしており、米国経済全体の動向を反映します。
S&P500指数の成長率
2014年1月1日~2024年1月1日の10年間にどれだけ成長したのか?
2014年1月1日のポイントは1845
2024年1月1日のポイントは4745になります。
10年間の年平均成長率は約9.9%です。
20年間では約7.5%です
5年間で13.9%です。
2025年1月1日のポイントは9.9%で計算すると5215ポイントで13.9%で計算すると5406ポイントです
2024年11月18日現在5874ポイントですので平均値以上に成長しています。
ちなみに日経225の20年間の年平均成長率は約5.8%です。
S&P500とオールカントリどちらがいいのか?
よく上記の二つどちらがいいのか話題になりますがオールカントリの米株比率が約64%もありますので米株が下がればS&P500はもちろんオルカンも高確率で下がります。よくこの二つを買っている方がいますが米株比率が大きくなりすぎるのであまり分散投資には適してないかなと思います、
上記二つの投資信託を6年間の年平均成長率で比較すると
金融商品はeMAXISSIim米国株式(S&P)とeMAXISSIim全世界株式(オールカントリ)です。なぜ6年かというとこの商品が販売されたのが2018年10月31日だからです。
S&P500 2018年10月31日 基準価格10121円
2024年10月31日 基準価格32262円
オルカン 2018年10月31日 基準価格10000円
2024年10月31日 基準価格26623円
S&P500の年平均成長率 21.3%
オルカンの年平均成長率 17.7%
ですのでS&P500の成長率のほうが高いです。
あとこの二つは新NISAのつみたて枠と成長枠
どちらでも購入可能で非課税です。
投資信託を購入される場合参考にして下さい。
指数と投資信託の成長率に乖離があるのは円安で基準価格が上がっているためです。この先円高になれば指数が同じでも基準価格は下がります。
(為替ヘッジなしの場合)
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