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10歳離れた青年に「なるほど!」と思わされた、目上の方とのコミュニケーション術
西澤です。
「論破」が流行っている昨今ですが、個人的に論破より「融和」の方が色々お得だと感じる今日この頃です。
そう感じるようになったのは、去年、人の紹介で出会った占い師&投資家という異色の経歴を持つ青年による言葉でした。
彼はまだかなり若く、私よりも10歳ほど離れていたのですが、結果から言うと「人生10回目」ぐらい達観されていると思えるほど素晴らしい方でした。初めて占い師を「すげー!」と思えました。笑
まず、私は占いは基本信じないというか、アテにしておりません。
なので、彼の占い自体に対して興味はありませんでしたが、彼の放つ言葉には感銘を受けました。
興味本位で占ってもらったのですが、私は元々論理的な考え方であったり筋道立てて物事を捉えることが好きなので、逆に非論理的なことや感情論で捲し立てるような人が苦手です。
そこについてまずバシッと言い当てられ笑
(占いが当たったというより、多分そういう喋り方や顔をしているんでしょうね、私は。笑)
そして、その私の性格に対して、
「その考え自体は素敵なことですが、それが災いすることもあります。例えば、もし目上の人が西澤さんの苦手な性格だったらどうしますか?多分、今は『あ、この人無理だな』と思ったら、心のシャッターを閉じて、交流しなくなっていると思うんです。どうですか?」
と言われ、私は
「ぐっ…残念ながら、それはめちゃめちゃ当てはまってますね。一度心のシャッターを閉じたら『早く帰りたい』とか『こいつおもんない』とか正直思っています」
と悔しながらに返答しました。
なんで、20数年しか生きてないのに、そんなことわかるねん笑
「そうですね」の肯定の言葉
そして、会話の続き。
若い占い師さんが、
「西澤さんみたいな考え方だと、ビジネスの場面ではちょっと不利になるパターンがあるかもしれません。もし論理的でない目上の経営者だったとして、考え自体や素晴らしいビジネスをされていて、将来的に自分にとってメリットになり得そうな方だとしたらどうでしょう?それって、表面的に話したり、すぐに心のシャッターを下ろしてたら見極められないと思うんですよね。なのでコミュニケーションはどんな人でもできるだけ継続できるコツは掴んでおいた方がいいです。」
うんうん、なるほどなるほど。
この占い師さん、私の性格を熟知した上で一番頭に入ってきやすい話し方をしてくれるので、聞いててめっちゃ気持ちが良い。笑
続いて、
「まずは自分の考え方と違うなとか、何言ってるかわからんなと思っても、一度『そうですね』と肯定してあげてください。肯定することで、相手は安心してくれますし、あなたに対する信頼もできます。そしてその上で、『今の話を聞いて、それまで私は〇〇だと思っていたのですが、△△ということですね!』と、自分の意見も重ねた上でリアクションしてみてはどうでしょうか?そうすると、自分の考えもしっかり伝えることができますし、相手を尊重した状態も作ることができます。そうなればコミュニケーションは続きますし、もしかしたらその後、西澤さんのビジネスをグッと後押ししてくれるような頼もしいパートナーになるかもしれませんよ!」
とアドバイスをしてくださいました。
セリフの部分が長くなって申し訳ないのですが、今回、この占い師さんから受けたアドバイスをできるだけ忠実に再現したくて(^^;;
でも、すごくないですか?
これを20代で言えるってほんまに人生何回目やねん←2回目
と思いましたが、もらえたアドバイスが金言そのもので、正直この数年間でもらえたアドバイスの中でトップ3には入ります。
ちなみにその後、高額な壺を買わされたりしていないのでご安心ください。笑
占い自体のお金はちゃんと払いましたけども。
私もそうですが、人はついつい自分の方が優秀なんだぞという風に、知らず知らず会話の中でマウントを取ったり、自分と考えの異なる人と距離をとったりしがちです。
しかし、他者を尊重してグローバルに展開していくことが今後を生き抜くためには絶対必要だと思っているので、この占い師さんのアドバイスは、このブログを見ていただいているあなたにもきっと役立つものだと思います。
もし、今後の人生に少しでも役立ちそうだなと思っていただけるのであればいいねやフォローしてくださると嬉しいです。
終わり