人を貶(けな)すよりも、褒めることに時間を割きたいね。
西澤です。
唐突ですが、なんか最近生きにくいなーと感じませんか?
私は少なからずそう感じていまして、その原因は、「人をけなしたり、『論破』とか言っておとしめることで喜びを感じる社会」というのが蔓延しているからだと思っています。
テレビやSNS、その他メディアと呼ばれるもの全体的に、こういう風潮があると思うんですよね。
エンタメとして人を攻撃するのって楽しかったりするのですが、それに毒されていくと、人生は空虚なものになると思いますし、みんなの笑顔も減っていくと思うんです。
そこで今日は、そんな社会に嫌気が刺す人に向けたおすすめの本を一つ。
もう伝説的な本ですが、カーネギーさんの「人を動かす」という本です。
この本は、かなり出版本数の多い本で、結構古くからあるので、amazonで高いお金を出して買わなくても、ブックオフに行けば100円とかで売っている可能性が高いです。笑
そして、この本がなぜおすすめなのか?というと、「人を動かす」で著者が一番推しまくっているのが、
「とにかく人を褒めて褒めて、褒めまくれーい!!!」
ということだからです。
人を攻撃したりバカにしたり、下に見るような発言をするのではなく、
その人の良いところ、褒めるポイントを探して、それを実際に伝えてあげる。
そうすると、みんなあなたのために動きたくなりますよーという本です。
まさに今の社会で蔓延している風潮と真逆のことを教えてくれているわけですが…。
どちらがあなたにとって好影響を与えるか?はいちいち問わなくてもわかりますよね?
ただメディアの怖いところは、ずーっと見ているうちに脳が汚染されていき、「これが当たり前。こうするべき」と思い込んでしまうことです。
私たちは普段から見るもの、聞くもの、そして自分の言葉で発するもので思想が固まっていきます。
どうせ思想を固めるなら、ネガティブなものよりポジティブなものを取り入れていき、人生を幸せにしたいと思いませんか?
少なくとも私はそうありたいと思っています。
せっかく人として生まれたので、みんなが幸せになれる社会になることを願ってやみません。