RSPT全チームのプレーオフ進出条件・見どころまとめ
こんにちは、ソー(@SopuranoSo)です。
今回は明日行われるRAGE Shadowverse PRO TOUR23-24 (RSPT23-24) 5th 本戦における重要な要素。プレーオフの進出条件と見どころについて紹介します。
これを踏まえてご視聴頂くと明日のRSPTより楽しめるように作成しましたので見て頂けますと幸いです。
5th season 本戦配信リンク
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なおこちら個人的に調べ作成したものになりますので誤っている点あるかもしれません。その際は私のX(旧Twitter)までご連絡頂けますと幸いです。
まずはじめに
【前提知識1】PTCSとPLAYOFFって何?
PTCS…プロツアーチャンピオンシップの略
プロツアーにおける最終戦でPTCSで勝利したチームが年間王者となります。
2チームのみ出場でき、1年間のプロツアー闘いはこのPTCSに出るためのものでした。
PLAYOFF(プレーオフ)
PTCS進出の最後の枠を賭けた新年一発目の大勝負です。5th season終了時点で2位〜4位のチームが参加権を得ます
プレーオフは2024/1/7に入場無料で開催されますのでお時間ある方はぜひ遊びに来て下さい
Shadowverseに限らずどんな競技にも言えることですが、大舞台で行われる真剣勝負は心惹きつけられるものがあります
【前提知識2】理論上の最大獲得ポイントは?
ローテーションで1位2位フィニッシュで22pt、2Pickで1位:10ptの計32点が理論上の最高点になります。
しかし上記は同チーム3名全員が本戦進出した際の得点なため、今回の最終戦ではローテ2PickのW優勝の22ptが最高獲得ポイントです。
また本戦出場時点で最低でも3pt入ることも確定しています。
その他の順位ポイントについては下記をご参照下さい。
5th予選終了時点の確定情報
各チームのプレーオフ進出条件の前に現状確定していることを皆さんと共有します。
1位レバンガ2位AXIZが確定
現在プレーオフラインである4位『DetonatioN FocusMe』と各チームの点差は以下の様になっています。
この事から1位レバンガ2位AXIZが確定しました。
また残念ながら今回本戦にメンバーのいないマリノスはプレーオフ進出が出来ないことも確定しています。
本戦出場した全チームにプレーオフの可能性あり
そして12/23.24で行われる5thシーズン本戦に出場した選手たちのチーム内訳はランキング順に以下の通り
そして本戦出場した全チームにプレーオフ進出の可能性があるというのが現在の状況です(プレーオフ圏外のチームが本戦2名ずつ進出しているのが大きかった)
全チームのプレーオフ出場条件
前置きを挟みましたがここから本題です。
前述の内容と5th season本戦のトーナメント表を見ながら各チームのプレーオフ条件をまとめていきましょう
※選手の敬称は省略させて頂きます
3位 よしもとゲーミング
だーよねの1勝が他チームを追い詰める
だーよねが隼人に勝利したその瞬間、他チームの結果問わずプレーオフ確定となります。
本来であれば、だーよねが1勝の4位の時も『ミルが3位以上かつSHGもしくはOJAがW優勝』の形でよしもと5位の可能性があるのですが、トーナメントの巡り合わせによりそのパターンが存在しません。
だーよねが勝った時点で名古屋OJAのW優勝がなくなっており、またSHGがW優勝した場合はミルが1回戦負けとなっているからです。
即ち、よしもとがプレーオフに行けないパターンは以下の3つを同時に満たした時のみ発生する非常に細い可能性となっています。
なお今回の結果次第ではチームポイントが同点になる可能性がありますが、その場合の順位決定はルールブックにて以下の様に記されています。
本戦獲得ポイントについてですが、よしもとは3rd seasonでkeisuke3 とだーよねのW優勝を決めており、この点もよしもとプレーオフの可能性の高さ支えてくれている要素だと言えるでしょう。
4位 DetonatioN FocusMe
ミルvsヘイムが魂の一戦
自身がプレーオフラインであるDFMの考え方は非常にシンプルで下位チームに追いつかれなければプレーオフ進出となります。具体的な順位でいえばミルが3位(8点)以上になれば名古屋OJAと23ポイント差となり自力のみでのプレーオフ確定です。 こちら訂正でDFMはミルが1勝した瞬間にプレーオフ確定となります(名古屋OJAがプレーオフラインに来る場合は1回戦の結果から4位がよしもとになり、DFMが5位に落ちるパターンが存在しないため)
DFMもここまでで1選手のみでは返しきれない大きなポイント差を稼いできましたが、今回本戦に来た3チームが2名ずつ進んできたことによりその優位性が絶対的なものでは無くなりました。
特に1戦目のSHGは最もポイントが近く、2Pick2位のトーナメントアドバンテージを持っていることからW優勝の可能性が色濃くなってきます。
DFMにとって1戦目がかつてない魂の一戦となるでしょう。
6位 福岡ソフトバンクホークスゲーミング
本トーナメントに最も愛されたチーム
ここから紹介する3チーム共通の最低条件として現4位DFMの141+今本戦ポイントを上回る必要があります。
OJAとNthは条件が変動する中でSHGはミルとの直接対決なので144ポイント固定でこの条件を突破することができます(もちろんヘイムが勝てばの話)。
これによりSHGのプレーオフの条件はヘイム・oyaで合計18ポイント以上獲得、並びにOJA・Nthの得点を上回ることとなります。
この条件は非常に大きく2Pickのoyaが予選2位のアドバンテージで3位(6pt)以上が確定しているためヘイムが優勝(12pt)した時点で自動的にDFM越えが達成されます(ヘイム3位、oya優勝でも同様)
唯一の不安材料としては他チームと同点となった場合でしょうか。SHGは今シーズン本戦進出率が振るわなかったため順位が下がる可能性が他チームよりも高いです。
7位 名古屋OJAベビースター
1位と2位が必須条件
OJAプレーオフ進出条件はミルvsヘイムの結果に応じて分岐します。
①ヘイム勝利の場合
SHGと同じ条件となります。SHGとは1ポイント差なので 隼人・さにで合計19ポイント以上獲得、並びにSHGの得点を上回ること(19点の組み合わせはないので実質20点以上)
②ミル勝利の場合
4位がよしもとの145ポイント(隼人がだーよねに勝利が前提)になるため
隼人・さにで20ポイント以上の獲得 になります
本トーナメントで20点取れるパターンは隼人1位(12点)さに2位(8点)、もしくは隼人2位(10点)さに1位(10点)の2パターンしかありませんので両者FINAL進出が絶対条件です。
追記:DFMと同点の時も今回の本戦ptにより名古屋OJAがプレーオフ進出の可能性があります。隼人1位さに3位、もしくは2位2位の時に発生(この場合は①のパターン同様SHGとNthとの得点勝負)
同点で勝利の可能性があるのはOJAがコンスタントに本戦に進み続けたチームであるところが大きいかと思います。
8位 NORTHEPTION
ただ優勝目指すのみ
以下の3つの条件を満たすとNthはプレーオフ進出となります
・DFMかよしもとのいずれかが1回戦で敗退する
・DFM敗退の時は20点以上、よしもと敗退の場合は21点以上獲得する事で4位に浮上する
・その上でSHGと名古屋OJAのポイントを上回る
こちらを言い換えると以下2つのうちどちらかの形となればプレーオフに進出です。
①たばたフォレストのW優勝かつYG、DFMのどちらかが1回戦敗退
②DFM1回戦敗退し、たばたフォレストで20ポイント(1位と2位)獲得。その上でSHGかOJAが20ポイントを獲得しない
なお②の条件ではローテ1位ヘイム(12点)2位たばた(10点)、2Pick 1位フォレスト(10点)3位oya(6点)の形になると同点4位となります。
前述の通りこの形は累計本戦獲得ポイントで順位が決まりますので、SHGとNthどちらが進むか、気になる方は確認してみてください。
見どころ
だーよね(YG)vs隼人(OJA) 【day1第1試合目】
よしもととOJA、両方のプレーオフが掛かった一戦です。
チーム体系に変更はありつつもシャドバプロシーンを最初期から牽引した2チームの対決となっています。
ミル(DFM)vsヘイム(SHG)【day1第2試合目】
こちらは対戦する2チームに限らない全チームに影響する一戦です。
両チームのファンに限らず全チームのサポーターに見て欲しいです。
フォレスト(Nth) vs さに(OJA) 【day1 第3試合目】
W優勝が必須級な両チームによる残酷な1回戦です。確実にどちらかのチームの夢が潰えます。
またスケジュールの関係上、OJAは試合前に隼人の対戦結果が確定しておりノーセプは試合後にたばたの対戦が控えています。
この1戦はその前後の試合にも影響の大きなものとなることが予想されます。
最後に
以上プレーオフ進出条件まとめ記事でした。
皆様の人生における楽しいひと時の一助となれば幸いです。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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