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Shadowverseの始め方 前編 〜デッキを作ろう!〜【シャドバ初心者向けフローチャート付き】

はじめまして、私はソー(@SopuranoSo)というものです。

このnoteを開いてくれたということはあなたが何かをキッカケにShadowverse(以下シャドバと略します)をはじめたい、あるいは周りに布教したいと思っている方だと思います。

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シャドバはイラストもボイスも綺麗、カードも全部無料で簡単に手に入るのに上手くなったら逆にお金が貰えることもあるという夢ありすぎてカードゲーム初心者にも圧倒的におすすめしたいカードゲームです。

自分がやっているゲームが盛り上がることはとても嬉しいので、色んな形でシャドバに興味を持ってくれたり始めようとしてくれる人がいること本当に嬉しいです。心から歓迎します。

シャドバをやっていて分からないことや質問などありましたら私のTwitter気軽に聞いて下さい。リリース初期からやっているので大抵のことは答えられると思います。

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最初はやれる事が多く、チュートリアル終わってから割と唐突に放り出されるので最初に何をすれば迷いやすいです。

そこで今回はシャドバを今から始める際のオススメの始め方をフローチャート形式にして考えてきましたので参考にして頂けると幸いです。

初心者おすすめフローチャート

共通フローチャート

シャドバを始めた理由やきっかけは人により様々だと思います。

当然ですが目的によってやったほうがいいことはちょっとずつ変わってきますので、まずはじめにどんな目的でも共通してこれはやったほうがいい!という共通部分をご紹介

ざっくり理解してもらえればOKですので、章の最後に載せるまとめと太字の文字だけ読めば大体理解できるようにしているので、要点だけ知りたい方は太字を読み進めて下さい。

初心者おすすめフローチャートその1


構築済みデッキを貰う

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最初にしてこのフローチャートの1番大事なところなので時間を掛けて説明します。

チュートリアルが終わった後、最初に行いたいのが構築済みデッキの購入です。

購入っていきなり課金させるの!?と思った方はご心配なく。こちらは無料で手に入るチケットで購入することができます。最初のギフトの受け取りをした時、中に入っているものなので特に心配せずせず購入ページに行きましょう。

構築済みデッキの買い方

チュートリアル直後なら下の画像の画面、もしくはホームにいると思うのでまずは『ショップ』をタップします

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そしたらこの画面になるので『カード購入』をタップ

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最後に『構築済みデッキ購入』をタップすれば購入画面に移行します

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無料で交換出来るのは最初に表示されている3つのデッキです。それぞれのキャラクター画像をタップすれば収録内容とカードの能力を確認することができます。

例えば第22弾カードパック〜DoC 災禍を超えし者〜でもテンポラリーデッキ『フェアリーエルフ』ならこんな感じ

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でも構築済みデッキなんてどうせ弱いんでしょ?

と思っている方、実は上記のデッキ

公式大会優勝者やプロが使用しているデッキと同じタイプのデッキ となっています(※環境毎若干の差はあり)

つまりここから拡張していけば十分戦えるデッキなんです。

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フェアリーエルフ(上)とプロリーグで使用されたデッキ(下)と比較してみましょう。

半分くらいのカードは構築済みデッキと同じカードであることが分かると思います。

他2種類のデッキについても同様に強い型が存在するので、安心して自分が一番気に入った、好きなデッキを選びましょう。後ほど3つのデッキの紹介もしますので参考材料としてぜひ

Q.どのデッキ買えばいいの?
A.カードパック買ってから決めるのもあり

前述の通りこの3つのデッキはどれも最終的には最高ランクのグランドマスターに行けるポテンシャルのあるデッキ達なので直感で気に入ったデッキがあればそれを選びましょう。『好きな声優さんが居る!』とか『イラストが好み!』とかそんな理由でOK

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ローテーションならばデッキ選択画面を右にスライドして出てくる
『トライアル』からデッキを使うことができる

実はデッキ自体は購入せずとも全て使うことができるので

カードパックから出たカードを使って戦いたい!

という基準でクラスを選ぶのはとても良い選び方だと思います。

カードパックの購入方法

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チュートリアル終了後、最新弾のパックチケット15枚とその直近の4弾のパック各10枚ずつが手にあるはずです。
使い方は『ショップ』→『カード購入』→『カードパック購入』の順にタップしたら上の画像の画面になるので対応するカードパックの『チケットで購入』の『購入する』(画像内矢印の場所)をタップすれば使えます。

チケットは基本的に手に入れたらすぐ引いて問題ありません。一つ気をつけて欲しいのは

ここでルピは使わないように

という事です。

理由は後で説明します。
先に各デッキの特徴とパックから出る相性のいいカードをご紹介

構築済みデッキとパックカード紹介

最新弾
 天象の楽土〜Edge of Paradise〜

秘術ウィッチ

魔術師の仕事は2つ、魔力と土を練ることである。秘術ウィッチです。

このデッキは『土の印(つちのいん)』と呼ばれるアミュレットを場に出していき、土の印を消費するで発動できる能力『土の秘術』によって相手リーダーを削り切るデッキとなっています。

土の印はフォロワーは始めとしたカード能力で場に出す事ができます
他にもフォロワーに直接土の印として扱うことができるものがあります
土の印として場に出せるフォロワーはフォロワーではなくなるので攻撃はできない点に注意


『土の秘術』は横に記載されている数字だけ『土の印』を消費して発動します。何も書いてなければ1個消費します

《アシッドゴーレム》は場にある土の個数に応じてダメージ量が上がっていきます

盤面の土の個数はカードの下に書いてある数字で判断できます。何も数字が書いてない『土の印』がありますが、それは1個分の土になります。

盤面の土の個数を把握して手札の『土の秘術』が発動できるかどうか判断しましょう。

この状況ではカードの下に2と数字が書いてあるので土が2個あることが分かります
場に土が2個なので《アシッドゴーレム》の『土の秘術2』の効果が発動しました


ではここで問題です。
次の画像で自分の場には何個分の土があるでしょうか。
10秒程度で考えてみて下さい

場の右側のカードの説明は↓にあります










正解の発表ですが場にある土は3個分になります。

《グラウンドサークル》の下には数字が書いてないので1個分の土と考えてください。

なぜ土が2個分かれてるのか疑問に思うかもしれません。そこには最近行われた土のテコ入れ(上方修正)が関わっており、説明すると逆に混乱を招くため割愛します。要望があれば土の秘術愛好家として喜んで歴史と共に書かせていただきます。

入れたいカード/デッキ拡張の例

初期デッキの段階では打点が《アシッドゴーレム》依存であり火力不足に悩むことが多かったのでそこを補うカードを入れたいところ。《スペリオルコントラクター》は1コストの疾走として序盤からゲームを支えてくれるため3枚入れたいカードなっています。


また7コストスペル《想像の具現化》は現在開催中のウマ娘コラボのミッションクリアでアグネスタキオン仕様のイラスト違いが手に入ります。入手方法も難しくないため是非使って欲しい1枚です。

コラボカードは全てボイス付きのプレミア仕様です



宴楽ヴァンパイア

進化と浪費でお祭り騒ぎ、宴楽ヴァンパイアです。

このデッキは【進化ヴァンパイア】と【ハンドレスヴァンパイア】の2つのコンセプトが混在しているデッキです。

【進化ヴァンパイア】はシャドバ最大の特徴である進化をカードの能力によって行い、5回以上の進化で能力の上がるカードを使って勝利を目指すデッキです。

イツルギから加わる《幼狼奮闘》は1コストながらリーダーに4ダメージを与える!
最速2ターン目から進化ができるカーリー

【ハンドレスヴァンパイア】は手札を0枚にすることでデッキからそのまま場に出るフォロワー《デモンズグリード・パラセリゼ》を使い、低コストカード連打の早期決着を狙うデッキになります。

直接召喚は0コストでフォロワーを場に出せるとても強力な能力
《月下の跳躍》は直接召喚されたパラセリゼを疾走するハンドレスVの最高打点コンボ

入れたいカード/デッキ拡張の例

2つのコンセプトを状況に応じて使い分けるというのは上級者向けの、分かりやすくどちらか1つに絞ったデッキにするのがいいかなと思います。

ハンドレスヴァンパイア

このリストならばテンポラリージェム+1850エーテルの安さで作成可能!

ハンドレスヴァンパイアならば《デモンズグリード・パラセリゼ》を3枚採用し、低コストを大量に入れた短期戦デッキになります(アグロと呼ばれるデッキタイプ)。

《ルームサービスデビル》と《鉄球のオーガ》は一見するとコストの高く、手札を0にしにくいカードに見えますが、アクセラレートと呼ばれる能力を持っているため実質低コストカードとして使用できます。

アクセラレートにより1コストのカードとしても使うことができるためハンドレスしやすい!

このデッキ最大の魅力は作成コストの安さ
テンポラリーデッキから作成をすればなんと5350エーテル(レジェンドカード5枚とゴールドレア2枚分解すると手に入る)という少なさで完成度の高いデッキを作ることができます。

最も生成コストの掛かるパラセリゼ3枚目(3500エーテル)についてもテンポラリージェムを使用することでエーテルの温存ができるため実質1850エーテル(レジェンド2枚分解)という破格の安さで作れるデッキです。

テンポラリーカードはカード購入の項目から交換することができる
ジェムは毎日のミッションに加え、バトルを1戦行う度に入手できるため遊んでいるといつの間にか集まります。


使い方については最初は戸惑う事も多いデッキだとは思いますが、解説動画も多く出ているタイプなので迷ったらとりあえずこの形から試してみることをオススメします。

進化ヴァンパイア

進化ヴァンパイアは対称的に《憧れの飛躍・イツルギ》を中心に据えた構築となります。

イツルギが加わるスペル《幼狼奮闘》は進化を5回行った時に高い性能を持つので進化を沢山行えるカードをデッキに入れていきましょう。

シャドバの特徴でもある進化システムを存分に味わえるとても楽しいデッキといえます。

ユヅキは2回分の進化をしながら進化回数に応じた強力な効果を持っているため進化Vでは積極的に入れたいカード


このデッキの魅力とは少し離れますがイツルギはシャドバのストーリー最新章《天象旅籠編》の主人公キャラクターの一人となっています。

シャドバのストーリーは毎回面白く、ストーリー更新のあった次の日には「ストーリーの続きはよ」というツイートがされる程ユーザーからの人気も高いです

『天象旅籠編』は現在これまでのお話と離れた独立した章となっており、ここから読み始めても理解できるようになっています。

この『天象旅籠編』を読みイツルギのキャラクターに興味を持った方は是非この進化ヴァンパイアを使ってみてください

シャドバストーリー最新章『天象旅籠編』はイツルギの視点を始めとして物語が進んでいく


人形ネメシス

ぼく●の・新世紀エヴァ●ゲリオン・機動戦士ガン●ム、どれかわかればこのデッキはすぐに理解できます。人形ネメシスです。

このデッキは序盤を《操り人形》を使うことで盤面を取りながら積極的にリーダーにダメージを与えていき、6,7ターン目から《マグナセイバー》《奏絶の破壊・リーシェナ》から加わる《新約・黒の章》を使って一気に削り切るミッドレンジと呼ばれる中速のデッキタイプとなっています

※操縦について

人形ネメシスの核となる《マグナセイバー》に書かれている操縦という能力について説明します。全ての仕様を理解しようとするととてもややこしいのでここでは簡単に紹介します。

操縦と書かれたフォロワーは攻撃することが出来ません
操縦の横に書かれた条件のカードを出すことでそのフォロワーが消えて、攻撃が出来るようになります。マグナセイバーの場合は4コスト以下の宴楽フォロワーですね。こんなカードが対象です。

イメージしてもらいたいのは車と運転手です。運転手が居て初めて車は動き出すということですね。文字で見ても分かり難いと思うので下に動画を載せておきます

因みに乗り込んだフォロワーは操縦フォロワーが場を離れた時に盤面に出てきます。離脱したということですね。

詳細な説明を知りたいという方は、下記攻略サイトや公式FAQにて「操縦」で検索をかけてみて下さい



入れたいカード/デッキ拡張の例

今回のネメシスはデッキの主軸となる《マグナセイバー》と宴楽フォロワーさえ居れば根幹は成立するためデッキの自由度は非常に高くなっています。


中でも特に相性が良いのが《アブソリュート・トレランス》です。《マグナセイバー》の効果によりそのコストを0コストにすることも不可能ではありません

マグナセイバーの全体6ダメージがトレランスのコストダウンに大きく貢献してくれます


補足ですが、構築済みデッキでは【人形ネメシス】と名付けられていますが《マグナセイバー》を入れたデッキは【宴楽ネメシス】、採用されない形が【人形ネメシス】と書かれることがあります。SNS等で検索する場合は色んなワードで試してみてください。


十禍闘争〜Omen of Storm対応版(配布終了)

こちらは既に手に入らないデッキになったので飛ばしてOKです
クラス特性やスキンカードの入手方法など今後活かせる内容もあるため形として残しておきます。時間がある時にでもぜひぜひ。(手動飛ばしですみません。折り畳み機能が実装され次第対応しますm(_ _)m)

連携ロイヤル

いつだってこのクラスは初心者に寄り添ってきた、連携ロイヤルです。
こちらのデッキは『連携』と呼ばれるカウントを増やすことでカードの性能をアップさせ盤面を制圧するデッキです。

いきなり連携って言われても何のことか分からない!という方もご安心下さい

連携というのはフォロワーを出した数のことなのでとにかくいっぱいフォロワーを出せば強くなると覚えておけばOK。とてもシンプル


連携効果の例を挙げると実質2PPで6/6のフォロワーが出せる、デッキからフォロワーが0PPで出てくるなどがあります。

一度触ってみて気に入ったのであれば是非こちら購入してみて下さい

デッキに入れたいカード例

色んなカードを入れてオリジナルのデッキリストを作るのはカードゲーム醍醐味の1つ。ここでは幾つか例を出しておきますので参考までに。


純粋な連携軸としては《ビクトリーブレイダー》と先ほど画像で載せた《撲滅の兵団長》がとても優秀なカードなので当たったら是非採用しましょう。

アクセラレートは連携に最適な効果を持ち、本体性能も優秀


またこの連携ロイヤルのもう一つのコンセプトとして『進化』というものがあります。先ほど画像で紹介した《二刀の騎士》のように連携を進めることで進化の回数も自然と増えていき、更に爆発力が上がります。

そちらに舵を切りたい場合はグリームニルの採用を検討してみるのも面白そうです。

追記 1/12
先日のアップデートでグリームニルのコストが6コストに変更されました。コストが高いカードは引きすぎると連携が増やしにくくなってしまうので、採用する場合は1,2枚止めるのが良さそうです。

4コストで相手リーダーを10点ダメージ与える進化軸の中心


守護ビショップ

防御こそ最大の攻撃、守護ビショップです。

こちらは守護により相手の攻撃を阻害しつつ、《ブライトパラディン・ウィルバート》の守護が10体破壊された時の能力を使い勝利を目指すデッキです。

このデッキの10体破壊はさほど難しいことではなく、守護フォロワーが破壊される度コストの下がる《呪われた翼・シロ》を手札交換の段階でキープしておけば7・8ターン目には達成することが可能となっています。

勝ち筋がウィルバートと《ホーリーセイバー》の2枚に集約しており、条件も守護を破壊するだけとかなり分かりやすいので個人的に一推しのデッキとなっています。

このデッキでは勝ち筋であるウィルバートが2枚しか入っていないので10体破壊を達成するまでは原則プレイしないようにしましょう。団長は遅れてやってくるもんさ。


2022年1/8、シャドバのプロリーグ『RSPL』の今年最初の試合でも守護ビショップが使用されました(何と8チーム全チームが登録!)

デッキ内容についてもテンポラリーデッキのカードが多数採用されているため今すぐ強いデッキで始めたい方には一押しのデッキです。


デッキに入れたいカード例

極論として守護さえついていれば相性の良いカードなので拡張性はかなり高いです。
ただしコストの大きい守護は破壊カウントの進みが悪く能力のダメージも低くなってしまうため入れ過ぎには注意。
《贖罪の司祭・イリス》や《ユピテル》は低コスト守護フォロワーとして運用可能なフォロワーなので気兼ねなく採用できるフォロワーです。

守護ビショップは現在連勝報告も多いデッキなのでSNSなどで情報を集めて参考にするのも良いと思います。



アーティファクトネメシス

現代より発達したロストテクノロジーの産物、アーティファクト(AF)ネメシスです。

AFとはタイプにアーティファクトを持つカードのことで、基本的にカードの能力で場やデッキに加わります。

AFは他のカードから登場するのが基本
ララミアは数少ない初期デッキに入れることのできる希少なAF 

そしてこのAF何ができるのかというと大抵のことができます

どういうことかというと《パラダイムシフト》と《ギガスファクトリー》という2枚のカードを組み合わせることで1ターンに10枚以上カードをプレイすることもできるようになります。

大量のカードを組み合わせることでどんな対面にも勝機を見出すことができる。AFネメシスはそんなデッキです。

特定のカードで加えるパラダイムシフトはあらゆる状況に対応可能
5コスのアミュレットとしてプレイするとAFに強力な恩恵を与える

察する方もいるかと思いますが、AFネメシスはカード組み合わせでパワーを発揮するコンボデッキと言われるタイプのデッキになります。

コンボデッキはオリジナルのカスタマイズがしやすい楽しいデッキですが、その分プレイ難度が高い傾向にあります。

またもう一つの構築フォーマットであるアンリミテッドでは同じコンセプトであるAFネメシスが覇権デッキとして2年以上台頭しているため、今後アンリミをやり込みたい方やコンボデッキが好きな方はネメシスを選んでみましょう。

デッキに入れたいカード例

必要なカードは初期状態でほとんど揃っているのでそのままでも十分使う事ができます。

デッキの使い方・回し方が大事なので、プロ選手の配信やよく使用している方の動画などをみて真似してみるのがオススメ




22弾 災禍を超えし者 テンポラリーデッキ(配布終了)


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フェアリーエルフ

まずは先程も例にしたフェアリーエルフです。
このデッキはカードの能力で生成される《フェアリー》を強化して勝利を目指すエルフクラスのデッキです。

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このデッキはなんと言っても勝ちパターンが分かりやすい。

進化可能ターンになったら《瘴気の妖精姫・アリア》に進化を使い、《フェアリー》を出し続ける。これだけで勝利に繋がります。

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アリアが引けなかった時のサブプランである《宿命の狐火・セッカ》も強力なカードで、単体でデッキの中心となれるポテンシャルがあります。セッカに寄せるという拡張性があるのも魅力的。

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特にこだわりがなければこのデッキを選んでおけば間違いないです。

デッキに入れたいカード例

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基盤のデッキで足りないアリアを引き込むためのカードやセッカプランの補強。そしてエルフの特性である『プレイ枚数』の練習ができるカード達です。これらカードがパックから引けたらぜひフェアリーエルフ買って使っていきましょう

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特にセッカについては最新弾の『災禍を越えし者』と『暗黒のウェルサ』の2つのパックから当たる可能性があります。前者はリーダーのキャラクターを主人公の『アリサ』からこのセッカに変更できるリーダースキンが付いてくるので当たったらとてもラッキーです。

余談ですがセッカの出る確率はアディショナルカードの出現率が上がっていない2番目の『災禍を越えし者』の方が出やすくなっています。セッカ狙いの場合はそちらを引きましょう。

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ランプドラゴン

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タッパと尻(体力)のデカいフォロワーが好きなら絶対このクラス、ランプドラゴンです。

ランプとはプレイポイント(PPと表記されます)の最大値を増やすことを言います。

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PPは1ターンに1ずつしか増えないので超強力な効果を持つ10コストのフォロワーは10ターン目にならないと他のクラスは基本的に使えません。
しかしドラゴンだけはランプを行う事で相手より早くPPが増えるので10コストのフォロワーを1、2ターン早く出すことができます。

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このように力強い高コストのフォロワーを相手より早く出し圧倒していくというのがドラゴンの基本戦術となります。

フォロワーのタッパを上げるバフ要素

構築済みデッキではランプ要素の他に、デッキ内のフォロワーの攻撃力や体力を増やす『バフドラゴン』と呼ばれるデッキの要素が入っています。

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上記の画像を見ると本来2/2というスタッツ(攻撃力と体力のこと)である《マーガライトマーメイド》が3/7というとても大きな数値へ変化しています。

大きなスタッツと高いPPで相手を圧倒する。これが構築済みデッキのドラゴンの戦い方になります

デッキに入れたいカード例

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初期デッキの段階ではランプ要素が若干薄いので《殺竜騎士・ロイ》《烈覇のアルチザン・レジー》といったランプカードがパックで引けた場合、ドラゴンから始めるのは強い選択肢に上がります。

その場合は1枚で8点の大ダメージを出せる《古今独歩の大拳豪・ガンダゴウザ》も一緒に入れてあげましょう。

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逆によりバフドラゴンの要素に特化するのもいいでしょう


これはJCGという公式大会で優勝したバフドラゴンです。この通りに作ることは最初は難しいですが少し似せるだけで強いデッキに近付くので参考までに


狂乱ヴァンパイア

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傷付くことで人は強くなっていく。狂乱ヴァンパイアです。

《狂乱》とは自分のターン中に自分リーダーがダメージを受けた回数が7回以上の状態のことを言います。1ターン中ではなく累積で7回です。なので1度狂乱になったらその対戦中はずっと狂乱です。

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ヴァンパイアには能力が強い代わりに自分リーダーにダメージを与えるデメリット持ちのカードが多数あります。

このデメリットをメリットにしちゃおう!というのが《狂乱》のコンセプトです。狂乱になると一部カードの能力が更に強くなります。

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狂乱ヴァンパイアも上位ランク帯で使われている強力なデッキですが、体力管理や狂乱という言葉に慣れないうちはやや難しいデッキとなっています。

しかしこの構築済みデッキには前述の2デッキには無いメリットがあります。

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それはアンリミテッドと呼ばれる別ルールでも狂乱ヴァンパイアが強く使える、ということです。
アンリミ用のカスタマイズをする必要はありますが、現在のアンリミのTOP3に入るほど強力なデッキと言われています。

下の画像はアンリミの狂乱ヴァンパイアの使用シーン。3ターン目に4コストのフォロワーを2体出すことに成功しています

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もし現時点でアンリミテッドもやり込みたいと強く考えている方はこちらのデッキがオススメです

デッキに入れたいカード例

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必要なカードはほぼ全て揃っているので、枚数を少し足すだけで完成形となります
特に《終末の吸血鬼・ユリアス》は増やせば増やすだけ狂乱になりやすくなり、《ゼノ・ディアボロス》と《ダークエンペラー》は最初の状態から1枚増やすだけで爆発力が上がります。

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最初から最強クラスのデッキが使いたい人には狂乱ヴァンパイアおすすめです。

〜〜〜〜〜〜〜旧弾の話終わり〜〜〜〜〜〜〜〜〜


各デッキ紹介は以上になります。これらを参考に自分の気に入ったデッキを選んでみて下さい。

4,000字を超えてしまったので一旦まとめます。

ここまでのまとめと注意点


ゆっくりと解説してきましたがここまでで皆さんがやる事は以下の2つです。

・パックを引く
・構築済みデッキを選ぶ

これだけのことですがしばらくの間自分の相棒となるデッキです。気に入ったデッキ、カードを入れて自分の好きなように楽しみましょう。

最後に2つほど注意点を

注意1:デッキが使えるのは次の弾まで

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デッキ購入画面の右上に書かれているのですがここで手に入るカードは次の弾が来ると使えなくなります。先ほど『ルピは使わないで下さい』と言った理由はここで今回作るデッキはあなたを助ける一時的なデッキということを覚えておいてください。

なお新弾がくるとまた新しい構築済みデッキが追加されると思うので、資産が足りない状態でデッキが使えなくなっても安心して下さい。そちらは後日改めて紹介します。


注意2:自分のデッキ作りは少し我慢

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構築済みではなく自分で一からデッキを作りたい!

という方もいらっしゃると思います。その気持ちとてもよく分かります。

結局は自分のやりたいようにやるのが1番なので現在作りたいデッキがあればそれでもいいです。実際自分の考えたデッキで勝つのは超楽しい。

しかし私一個人の意見としては今は我慢して構築済みデッキを拡張しながら使って欲しいです。
今から理由をちょっと書きますね。

理由1.デッキを作る資産がない

最初はルピが少ないので自分の作りたいデッキが中々作れない可能性が高いです。

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ルピというのは最初の画面の右上にあるいかにもお金みたいなアイコンのやつです(チュートリアル直後なら120くらいあるはず)
シャドバではこのルピを使ってパックを買ったりアリーナ(後半で説明)に参加したりするのでとにかくルピを集めることが大事

ルピを集めるためにはとにかくバトルで勝つ事です。しかし残念ながら初期段階のデッキと手持ちのカードは4年以上昔のいわば化石。最新のカードと比べたらかなり弱いので中々勝てません。

つまり最初の状態というのはデッキを作りたいのにデッキがないという【服買いに行くための服が無いのと同じくらいの負のループ】に陥っている状態と同じ。
構築済みデッキはデスループを抜けるための救済手段というわけです。

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引用元 https://www.ttrinity.jp/product/1533278

ありがたく構築済みデッキを使いながらシャドバの基礎を学びつつ、ルピを集めていきましょう。

理由2. もうすぐ新カードパックが来る

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※上画像は去年のものです

こっちが1番の理由なんですがもうすぐ新カードパックが発表されます。

正式な発表はまだですが例年の傾向から行くと恐らく12月10日に発表、29日辺りに実装かな〜と予想しています。

集めたルピはぜひ新弾に使って欲しい!というのが今デッキ作りを我慢してルピを集めて欲しい理由です。


最後に

ここまでご覧頂きありがとうございました。
本来は1つの記事でまとめる予定でしたが説明することが多く、デッキ作成資産集めの方法の2つに分ける形にさせて頂きました。

リリース初期と比べるとゲーム内の情報量が多く、初心者の方は大変であると感じました。

それと同時に出来ることが多いことで楽しめるコンテンツも増えていたり、ウマ娘を始めとするCygamesの他のゲームとの繋がりなど楽しみ方は何倍も増えています。

繰り返しになりますが、新しくシャドバを始めようとしてる方・また復帰しようとしてる方は大歓迎です。分からない事は全力で教えますので気軽に始めてみて下さい。

それではまた次の記事でお会いしましょう。


次回記事↓

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