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ソフィーこども起業塾(案)

なんのために学ぶのか

小中学生は今やっている勉強が将来なんの役にも立たないと思っている子が多いです。社会に出てから実際に使っている場面が想像できないからです。与えられた問題も、320ページある本を20ページずつ読んだら何日かかりますか?など子どもにもイメージしやすい例が多いです。資格の勉強している今、こういう問題、すごく大事です。でも、そんな人ばかりじゃありませんね。

社長になってみる

これがもし、こんな問題だったら?
あなたは家具を作る会社の社長です。
1時間に10個テーブルを作る人と1時間に15個テーブルを作る人のどちらにたくさんお給料をあげたいですか?
また、その違いはどうやって決めますか?

グループで話し合う姿を想像してください。

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グループ学習

1.5倍作ってるから1.5倍の給料でいいんちゃう?
え?何?どうやって計算したん?
15➗10やって
10個の人が20万円やったら15個の人は30万円もらえるってこと。
えー?そんなに違うん?
おんなじ時間働いてるのに1.5倍って多くない?
他の人の手伝いしてたら遅なるし、手伝えやんようになるなぁ。
会社が儲けた分から給料ってもらうんやで!?
テーブルっていくらで売るん?
材料もいるやんな?
一個作ったらいくら儲かるんやろ?
なー、先生?

企業経営理論にたどり着く

そこで初めてテーブル1個の値段と材料費を教えます。
場所代(固定費)やお給料(労働費)も儲け(利益)に関係してくるってことに気づいて質問してくれるといいですね。学習が進んだら、家具の広告チラシも作ってもらいましょう。

うちの椅子って安ない?このチラシ見て。もっと高いのあるし。
作る機械買わんと高い椅子は作れやんの?
じゃあ買おうよ。

アクティブラーニングを取り入れた授業も進んでいるかと思います。
しかし、学校現場では教える内容が決まっていてカリキュラムにも余裕がなく、子どもたちに任せておけずについつい先回りしてしまうことも多いんじゃないでしょうか?

地場産業との連携

ソフィーこども起業塾では、こどもたちの気づきを大切にします。新聞などのニュースに関心を持ち始める子もいるかもしれませんね。モデルにさせていただいた地元の企業様から担当者に来ていただいて、お仕事の実際についてもお話しいただいたり、会社見学会などもできたらと思います。地場産業への興味喚起にも繋がる取り組みにしたいと思います。

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以上の取り組みを実現させるにあたり、中小企業診断士の資格を取るべく日々精進してまいります。来年の今頃はこども起業塾を始めているかもしれません。



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