カレッジにルーティンの査察が入りました
少し前になるけれどウチの college に査察が来て皆で interview を受けたのでその時のことを少し。
Private Training Institutions Branch (PTIB) of Ministry of Advanced Education and Skills Training of BC(日本語で何と訳されているのかから Compliance Inspector がやって来て college がちゃんと認定条件通りの授業を行っているか、授業内容は適正かということを聞き取りに来たのだった。
Ministry of Advanced Education and Skills Training of BC を教育・技能省と訳しているサイトがあったのでそれに準じることにする。
教室も違うし授業時間がズレているので普段は顔を合わせない他コースの学生も一緒に interview を受けたので「ほぉ、うちの college にはそんなコースがあって、こういう人が学生をやっているのか」と新しい発見あり。
hospitality や accounting のコース受講者は、その分野で働いてきていて、更なるスキルアップの為にコースを履修している中年学生が多くて、ここカナダでは本当に年齢は学びにも就職にも関係無いのだと実感した。
「申込時にコースの説明がありましたか?」「コース履修前にアウトラインの説明がありましたか?」「コースに必要な教科書は提供してくれていますか?」等等、私たち学生個人のことではなく、あくまでも college がちゃんとやっているかどうかのチェックだった。
「説明を受けたアウトラインに沿った授業内容を提供してくれていますか?」という質問に「Teacheres here teach us more than the outline.」と答えたら、他のコース履修者も「彼女が言った通り、私の授業も more than the outline です。」と賛同してくれて、学生の満足度がなかなかに高い college なのだとわかり安心した。
「この college のコースがあなたの人生に与えた影響は?」という質問に「Covid のせいで何もかも無くしました。職も婚姻も、そして小さな息子と一緒にいられなくなり・・・うっ・・・」と泣き始めた男性に、他のコースの学生が「I give you a big hug!」と励ましを投げかけたりして、なんだかちょっと破天荒な interview ではあったけれど、interview に対して皆がどんな風に対応するのかを垣間見ることが出来て良い経験になった。
私立 college に留学なり就学なりする人がいて、こういう査察が入った時のご参考になればと思い、アップしておきます。
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