バンクーバー留学中にレイオフされてしまった
5月1日 日曜日朝8時。ボスからのメッセージ。
「会社の業績が悪いので今日からもう雇えない。」
バイト先から解雇された。Subcontractor なので two-week notice 等は不要なのだと思う。
収入が無くなる。血の気が引く。親はカレッジ、子はユニバーシティに通っている。それなりに貯金してから来たとはいえ、二人のバイト代で毎月の家賃や雑費を払っているので片方が無収入になるとかなりキツイ。
衝撃のレイオフからバイトを見つけるまで(見つかるのだろうか?)の経過をここで記していこうと思う。
求職活動開始
あれこれ言ってもどうにもならない。とにかく一日も早く次のバイト先を見つけねばならないとレジュメに手を入れる。
バンクーバーに来て最初に履修した Translation / Interpretation Course になぜか必須科目で附随していた Business Writing Course で自分の CV と Cover Letter 作成の assignment があったので、ある程度出来たものが手元にあったのはラッキー。それに手を入れて準備した。
求人情報サイトは Indeed、人材カナダ、JPCanada しか知らなかった。日系の会社だと日本語の履歴書を出せと言われることが多い(気がする)。英語の Resume から日本語の履歴書を作り直すのが面倒なので、まずは Indeed を攻めることにした。
Full-time 職だろうが requirement に少し不足があろうが、映像系、グラフィック・デザイン系を中心にとにかく片っ端から応募した。本当は Full-time が欲しいのだけれど、この人を Part-time で採ってみようかしらとなる一縷の望みを託して毎日あれこれ応募してみた。
と同時に友人達とのグループチャットやSNSで「失業しました。とにかく一刻も早く次を見つけなければならないので募集している会社や店があったら教えてください。」と発信した。
グループチャットからはグロサリー・ストア(家から結構遠い)とキャピラノ・ブリッジ(家からめっちゃ遠い)の募集案件を教えてもらった。けれどどちらも遠すぎて非現実的なので断念。
Glassdoor と Monster という求人サイトを教えていただいた。何かの応募で自動的に smartr とかいうサイトにも登録されてしまった。もう何が何だかわからないけれど毎日あちこちのサイトから流れて来る情報を必死で追っている。雇用側もあちこちに出しているようで複数サイトで同じ求人が出ていることも少なくない。
通っているカレッジの職員さんにも「失業したので大急ぎでバイトを探している」と言ってみたところ「私のボーイフレンドが勤めている銀行はどうかしら?ホームデポはいつでも求人しているから私の名前を出してもいいわよ」と助けてもらった。
ネットだけでなく家から近いスーパーにも行ってみた。CV をドロップするものだと思っていたので持っていったけれど、求人への申込書に書き込んで提出しただけだった。昨日の今日なのでまだ連絡が無くてもおかしくはないのだろうが、焦っている私としてはストレスが半端ない。
失業した日から毎日2、3件応募しているので、多分今日5月10日時点で少なくとも20件は応募していると思われる。
1件だけ「まだ職を探していますか?」という電話をもらったけれど、実はどんな案件でいつ応募したのだったかさえ覚えていなかった。なので「どんな業務をやりたいですか?」と言われて頓珍漢な答えになってしまった(と思われる)。
本当にやりたい仕事の応募先から万が一連絡が来ないだろうかと日々待っている。そして毎朝「龍哥、あの会社の仕事を私にください。そして Loto Maxで当ててください。」とお願いしている。
これをお読みの皆さんもバンクーバーまたはリッチモンドの募集情報お持ちでしたら教えてください。一日でも早く見つかるように頑張る!
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