バンクーバーの中華街探索 その2 =Crystal Mall 麗晶廣場 =
バンクーバーにはエリアとしての China Town 中華街があるが、それ以外にも「小規模な中華街」が散在すると教えて頂いた。
そのうちの一つが前記事で書いた Victoria Drive の E 41st - 49th Avenue の辺り。またじっくり一軒ずつ食べ歩きしたい。
そこより先に通っていたのが Crystal Mall 麗晶廣場。Burnaby 本拿比市にあるので厳密にはバンクーバーの隣の市ではあるけれど、Greater Vancouver ということで一括りにしておきましょうかね。
麗晶酒店の前を通って東急百貨のビルに入っていた会社に通っていた私としては、もうこの名前がノスタルジーで泣ける。
私が part time job(こちらではアルバイトではなくパートタイムと言う)として働いている留学・移民エージェントがこのモールの中にある。こういった留学生の part time job については別記事に書くのでお楽しみに。
この会社は私がこちらに来る際に依頼したエージェント。私が依頼するのだからボスは当然香港人。
初めてオフィスに来るまではこのモールが「もろ香港」だなんて知らなかった。来てみて「なんだこの香港度は?」というぐらい香港である。メイン言語は廣東語で、國語も結構聞こえる。インド系の人も結構いるので重慶大廈界隈だなこれはもう。
バンクーバーの隣の Richmond City 列治文市にある Richmond Centre は新しい大型ショッピングモールなので Pacific Place 太古廣場な感じ、このCrystal Mall は古いし小規模に凝縮されているので長沙灣廣場な感じ、といえば香港迷にはわかってもらえるだろう。
Richmond Centre も廣東語オンリーでいけちゃうところだけれど、ここはそれ以上に「もろ香港」。メインの通りでさえ看板や店構えの色からして香港なのだけれど、裏通りの名前が「電脳街」。電脳関連の超小さなお店がひしめいていて「もろ先達廣場」。
銀行も香港人御用達の某行がモール内に唯一店舗を構えている。
2/F がフードコートになっていて 1/F には街市。香港の街市まるままの街市だよ。
バイト先の CISM Canada International Student Magazine 用にここを紹介する YouTube ビデオを撮ったのだけれど、ボツになった footage をそのままお蔵入りするのも勿体ないので写真で貼り付けておくよ。本チャンの CISM のビデオが上がったらここで紹介するのでお楽しみに~。
この他の「小規模な中華街」に行けたらまた報告しますよー。