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カナダ大人留学 私の好きな超市を紹介

さすがいろいろな国の人が集まっている場所だけあって、食材の選択肢も豊富。今まで使ったこと見たことのない食材もたくさんあるので、少しずつトライしていきたいと思っている。

車を持っていないので食材の買い出しはショッピング・カートとでもいうのだろうか、車輪が付いていて引っ張れるショッピングバッグを持っていく。

私の家から徒歩30分圏内にあるのは
・Real Canadian Superstore
・SAFEWAY
・T&T 大統華

Real Canadian Superstore

こちらで生活する皆さんが口を揃えて言うのが「安い」の一言。確かに安い。そして広い。日用品どころか衣料も、少しばかりの家電もある。

とにかく広いので、いろいろじっくり見ながら回るなら1時間ほどかかると心の準備をしておく方が良い。私も店内の商品の種類と配置をある程度把握するまでは毎回かなりの時間を要した。

「あ、あれ忘れてた、戻らなきゃ」なんてことになると、その場所へ戻るのにかなり遠かったりするのでお買い物メモは必須。

そしてポーションがデカイ。肉など平気で1パック2kgとかあるので重い。ほとんどの皆さんは車で買い出しに来るのでポーションがデカくても気にせずガンガン買っておられる。私もトイレットペーパー30ロールとか買いたいけれど抱えて歩くには遠すぎるので自分の買い出し用カートに入るものだけで我慢。

ここは概ね何でも安いのだけれど、お勧めはヨーグルト。フルーツが入っていて小分けになっている形態のは、私が常に行く他2軒のスーパーより常に安い。

それと、ノート。今の若い学生はラップトップだけで全てやってしまうのかもしれないけれど、私は手書きで勉強する性質なのでノート必須。Translation の授業で勉強したテキストや例としてもらった訳を読み上げながら紙に手で書いて復習したり、授業中に先生の言ったことをささっと書き留めておくのはついつい手でやるので、落書き帳のような紙が必要なのよね。

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これ、Real Canadian Superstore は150枚で3ドル。Dollarama のは100枚で2.5ドルで紙のサイズがわずかに小さいので、このノートを買うなら Superstore をお勧めする。

SAFEWAY

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私の一番のお気に入り。アジアにばかりいたので「いかにも西洋風」なこのスーパーの商品やディスプレイにはそそられる。

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どうよこれ?このディスプレイだけでもうここが一番のお気に入りになってしまったわよ。ちょっと詰めが甘いのはご愛敬ということで。

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バレンタイン前のお花屋さんコーナーはこんな感じ。可愛すぎてワクワクした。

ここでのお勧めは鶏のミンチ。他のスーパーでは牛と豚のミンチしかみないので、鶏そぼろを作りたい時はここで鶏ミンチを買う。

安売りの商品は案外 Superstore より安くなるので狙い目。冷凍ピザは結構しょっちゅう安くなるので買い置きしてある。私がバイトで子供が在宅の日には、バイト終わりに連絡を入れてオーブンを温めておいてもらう。時間を見計らってピザを焼いてもらったら「玄関開けたら2分でピザ」状態。(このCM知っている人なんてもういないかもね・笑)

ここはオーガニック食材がかなり充実している気がする。鶏卵も私は「走地鶏」の卵を買うのだけれど、次に紹介する T&T よりわずかに安い。

この「走地鶏=地を走る鶏」ってわかりやすくていいよね。英語表記だと「Running xxx」とか「Free Run」とか書いてあるけれど表意文字育ちの私は「走地鶏」という表記が好き。卵の殻がしっかりしていて固い。

そして、パン。ここのパンは美味しい。私はジャーマンブレッドみたいな「しっかり系」より、やわらかい「ふわふわ系」のパンが好き。食パンもふわふわのままを生で食べる、5枚切りか4枚切りじゃないと嫌な関西人。香港では8枚切りがデフォルトだったので食パンはほとんど食べなかったし、こちらで一般的に売っている食パンも8枚切りが多いので困っていた。

ところが SAFEWAY にはバンズ系でいかにも「店の奥の窯で焼きました」みたいな不揃いだけれどフレッシュなパンが並んでいる。6個入り2.49ドルが2個で4.00ドルになるので、毎回違う種類のバンズを組み合わせて2パックずつ買っている。

T&T 大統華

中文の名前が付いているので言わずと知れた中華食材メインのスーパー。日本の調味料も充実している。私はおたふくの焼きそばソースとお好み焼きソース両方買っちゃったよ。

台湾系なのが嬉しい。とはいえ大陸産のものも多々あるので、かなりじっくり確認してから買うようにしている。中華系食材だけれどカナダ産というものも結構あるのも嬉しい。

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私の食材に絶対に欠かせないのが臘腸。潤腸よりも好き。そしてこれはカナダ産。こちらに長く住んでいるらしき香港人老夫婦が他のブランドには目もくれず、この臘腸を即買いしていたのを見て私もこれを買ってみた。他のブランドはまだ試していないけれど、これで既になかなかいい線いっているので買うのはいつもこれ。こんな感じでよく使っている。

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それともう一つ必ず冷蔵庫に買い置いてあるのが「飽」。

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この「蓮蓉飽=ハスの実餡」と「紅豆飽=あずき餡」を常備している。食後のデザートには多すぎるのだけれど、我々親子はこれが好き過ぎて、食べすぎだろうがカロリーオーバーだろうが食後に6個全部蒸してペロッといく。広東語を解さないうちの子でさえ「今日はバーウ(=飽)食べようよ」と、これだけは広東語発音を覚えた。

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やっぱり竹の蒸籠で蒸すのがダントツに美味しい。ちなみにこの蒸籠は当然ながらここ T&T で買った。蒸籠は在庫量もサイズも充実している。本当はここで売っている中華鍋が欲しいのだけれど、オール電化のキッチンなので使えない。

ここには鹵水汁も瑞士汁もあるので手軽に作れる香港人の家常菜には困らない。つまり手抜き料理ばかりの私でもそれなりに美味しい食事が作れるというありがたい環境にいる。

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