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押戸石の丘

なんとなくYouTubeをみて
押戸石に惹かれ
行ってみよう!となり
菊池渓谷の流れでこちらに向かう
道中 阿蘇スカイライン展望所に立ち寄る

阿蘇五岳

阿蘇スカイライン展望所

阿蘇五岳が丸見え
お釈迦様が寝ている姿に見えるとか
おー お釈迦様寝ておられました

景色を眺めながらランチ

スカイライン上の山並みからの阿蘇五岳

とても雄大で贅沢な時間

お釈迦様のおへそ当たりから 阿蘇の煙が ぽ~


一息ついたら
押戸石の丘に向かう


YouTubeでは押戸石までの道のりが
狭くて大変って言われていた。
多少の不安感がありつつも
阿蘇展望所から車で10分くらいで
無事、押戸石に向かう看板を見つけた。
より細い山道を登ると道の突き当たりに遭遇
どう見ても右折しかできない
しかしながら
ここに手書きの立て札が

「ここから私道です・・・」

えっー私道か 私有地?
行けないじゃんとなって引き返す
看板周辺の狭い山道を右往左往するも
どう見ても先に続く道はあそこしかない
もう一度行ってみる
やはり、右折しか道はない
でも、立て札が・・・

仕方ないから
じっくり慌てずに立て札を読むと
「ここから私道・・・ 
より道が狭くなるけれど楽しんで下さい」
的な・・・そっちか (*_*; 。


磁場がおかしい場所だから
ナビが全く機能してないとか
狭くて危険な道は困難だろうとか
変な思い込みがあったのだろう

立て札を読み切る前に勝手な
思い込みでぐるぐる
われながらのはやとちりに
大笑い
ここまで順調だった道のりの
最後の最後にあがくというオチ

「落ち着いて物事をみなさい」
という教訓だろうか?

相方は運転上手なので狭き私道など
なんのその、ガンガンス進んであっさり到着。

あれれ、ここで気づく
何が不安か、怖いかって
思い込みが現実を阻む。
巨石群からの教訓は
シンプルで大きい
心しておこう。

にしても
ちょと紛らわしい書き方だ

思う私をお許し下さい。

細い道を抜けると広い駐車場があって
なんだか安心ほっと一息。
受付で観覧・管理料をお支払いすると
パンフレットを下さりわざわざ
方位磁石まで貸してくれた。

パンフレット

縄文の聖地

だそうだ


ここから出発

丘の頂上に巨石群があるらしい
あせらず てくてく登る。

ちょうどすすきの季節
さわさわ風に揺れて心地よい
巨石群がちら見え
周辺は丁寧に草刈りされていて歩きやすい
丘に登ると周辺の景色が見渡せる

押戸石 巨石群

はさみ石

はさみ石

太陽が眩しい

まずはここから
ええ感じ〜
隙間に咲く花も絵になる
この隙間が方位を示すのかな
ちょうど太陽に照らされて

古代の日時計
石の狭間
夏至に太陽が昇り
冬至に太陽が沈む



鏡石

シュメール文字が刻まれた鏡石
この棒の矢印の先に刻まれているらしい
わ、わかりにくい
素人には難解
こんな感じだろうか


祭壇石

夏至冬至の太陽が昇る太陽道にある
90度に交わる
北が水の道
南が火の道


そろそろ磁場を・・・
残念ながら
あちこち試したが
ここではなかったよう




なんだか落ち着くこの景色

雲一つない快晴
すばらしい



押戸石

こちらがメイン
青空に映えて美しい


こちらこそ
不思議な磁気を有する石

🪨アポロチョコみたい
出番


正直よくわからない・・・


この押戸石にも
もちろんシュメール文字

大地女神の印
これはわかりやすい
大地女神の



押戸石を一周

素敵な光が差し込む
蝶が飛んできた
太陽の熱で石が暖かいから
気持ちいい
石のすそのに咲くあざみ
われめも
かわいい
火砕流大地の背景が美しい



他 巨石群

こちらの石にも飛んできました



夕陽が迫ってきた
全体像を振り返る



素晴らしい文化遺跡よ
ありがとう

さようなら


押戸石の丘
雲一つない快晴な空
雄大なカルデラ大地
すすきが舞う美しい季節
陽ざしのグラデーション
管理される方々の想い
素晴らしい丘だった


古代の聖地は
悠久の時を超え今もなお
天と地を敬愛できる喜びを
伝えているかのようだった。

地球という大地と共に生きる
基本に立ち返る必要があるようだ。


パンフレット内容

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体力と気力と時間がなくて残念
他の文字を見つけた人は凄い!!



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