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江の島へ

羽田に向かう
離陸時はやや曇り空
雲の上は晴れ
どこ?
何に反射しているのか
ずっとついてくる虹の輪
輪の中に飛行機の影
不思議な反射
山脈あり
雲と雪があいまいな山並
翼の下に山脈と富士が並ぶ
富士山に近い山脈とは

もしやあれ、日本アルプス?

わかりやすい富士山


虹雲
遠のく富士
船が行き交う眺め
羽田空港間近
空からの富士山とはお別れ




江ノ島に直行

竜宮に到着

江の島参拝


一度目は、若かりし頃
鎌倉からの寄り道で
ランチにしらすを食べに訪れた。
仲見世通りを歩いてみたが時間もなく
参拝には至らなかった。

二度目は江島神社から奥宮まで行ったが
台風の影響で岩場は立ち入り禁止
岸辺には降りれなかった。

この度は以前行けなかった
岸辺と岩屋には是非行きたいと思った。

弁天橋の岸辺
渡し舟の呼び込みに反応

地上からも富士がよく見える晴天
小さな遊覧船に乗り直通で海岸に着き
岩屋から島巡りをすることにした
べんてん丸
おやじさまの後ろ姿
渋い
海から眺める島もきれい
右手に富士をあおぎ
左手は展望灯台 シーキャンドル 
あっという間に稚児ヶ淵に到着
稚児ヶ淵からの安定の富士
海がキラキラしてまばゆい
繰り返し岩にぶつかる波しぶきも
きりなく眺めていられる
広い岸辺をたっぷり散策
海水が残る場所は池となり
小さな魚が泳ぐ
天然の水族館みたい
海の小さな営み
むき出しの岩も水の中だとこの美しさ
温泉宿の風呂仕様
吸い込まれそうな奇麗なお風呂
できるだけ先端まで歩く
滑りそうなので注意
先端にはペンギンがいた
大きな岩の浸食
飛び交う鳥
遊歩道からあちらの岩屋に向かう

江の島岩屋

赤い手すりを道なりに岩屋へ
ここも見晴らしの良い場所
地下はあちらの富士山に繋がっている模様

江の島岩屋は波によって削られて形成された洞窟で弁財天信仰及び江島神社発祥の地とされる。弘法大師や日蓮上人、源頼朝など多くの高層や武将が岩屋を訪れて祈願のため岩屋に籠ったといわれている。

昔は夏になると岩屋に海水が入ってくるので、四月から十月の間は岩屋本宮の御神体を山の上の本宮御旅所(今の奥津宮)に一時的に移していた。

現在の岩屋は奥行152mの第一岩屋と56mの第二岩屋に分かれており、第一岩屋は富士山の氷穴につながっているとなど、数々の伝説が存在する。

第一岩屋

洞窟内入り口はちょっとした博物館
一巻 深沢に五頭龍が住みつき災害をなす     
二巻 江ノ島に弁財天女が降臨、五頭龍を改心させる


浮世絵の展示

相模江之嶋入口 歌川広重
相模江之嶋岩屋ノ口 歌川広重
中洲江之嶋岩屋之図 歌川広重
相州七里浜 葛飾北斎

広重と北斎の絵の違いもわかる

なぞのペンギンはウミウだった
 飛び回っているのはトビ


与謝野晶子俳句碑
入り口でおもむろに渡された灯
冬なのに洞窟の中は湿度が高くほんのり温かい感じ
富士山の麓にある鳴沢氷穴に続いている
海を隔てていても地下は繋がっている
どうみたら寝姿なのか?


江島神社発祥地

元祖
江島神社
独特な狛犬さん
軽くて使いやすい
このシンプルな灯篭で
洞窟散策の雰囲気が和らいだ
お返しするのが名残惜しい

洞窟からの海岸は絵画のよう
第二岩屋へ向かう


第二岩谷

入口から予想外のライトアップ
龍神の前で手をたたく👏🏻と
そら おそろしい・・・⚡️龍神
薄暗い洞窟だと思っていたが
ライトアップのおかげで印象が変わった
ほのかにヒーリングミュージックが流れる演出
天井低めの探検空間
岩屋の外は解放感

ペンギンもどきも見える
ここにいるのは?
亀だそう
なんども波が打ち返す合間に
なんとかお姿が見えた


稚児ケ淵だけでずっと過ごせそうな
見ごたえのある気持ち良い場所だった。

ちなみに以前訪れた年を調べてみた
2017年の台風の後だった
想像以上の被害でそれを経ての今だった。
時代の先駆けのように
新たな領域にいくには
一旦壊れて再生する必要があり
必然だったのかもしれないと思う。

この度は
晴天の美しい海岸を見ることになった。
行く場所にはタイミングというものが
あるのだなあとつくづく思う。


遊覧船からの直行便は江の島巡りにお勧め。
岩屋内の洞窟が江島神社の発祥ということ
奥宮はこの地の要の参拝所なのだろう。
一般的には逆ルートの参拝かもしれないが
偶然にも
龍の岩屋から白蛇の弁天江島神社に向かう流れは
2024年の辰年から2025年の巳年の
天から地をつなぐ流れに思えた。
本来この流れで創設された社だということも
展示の江嶋縁起に描かれていた
すでに来年の初詣もすませた気分。

晴れた日ならば
是非このコースでの巡りをお勧めする。


地図で全体像をみてどう巡ったのかわかった




海岸から少し登りきったところ
模様入りの個性的な鳥居をくぐり
ここから
神社巡りで帰路に向かう

龍宮大神

海の龍神
遥拝所という感じ
龍宮(わだつみのみや)
海神


奥津宮


八方睨みの亀
つぶらな瞳
睨んでなんかいないよ
奥津宮
あの奥に自分自神が映っていますか
こちらの狛犬さんは洞窟の狛犬さんと似てる


御神木
亀石

恋人の丘

鐘があったので
一発鳴らしておいた

通りの店

小腹を満たす肉厚なイカ
おかみさんと談笑
ほとんどの人が庭園(シーキャンドル)まで来たら
ここまでは足を運ばないとのこと
奥津宮こそ一番参拝したらいいのにと意気投合
元祖
中村屋の羊羹
おいしそうだった

でも蒸したて饅頭に心惹かれ
女夫饅頭を軒先でほおばる
二色とも上品でおいしかった
こちらのお饅頭
明治神宮への献上銘菓だった


山二つ

山二つとは、江の島を上空から見たときに、
ひょうたんのくびれのように
島がけずれている部分のこと
海岸浸食によって岩肌が崩落したことにより、
山二つのようなくびれの部分ができた。
強い風が吹き付ける谷間で
木々が風でねじ曲がっているのも特徴的

江の島大師

お堂には
煤で黒光りされた
巨大な不動明王がおられた
ここも修験道の余韻をのこしている

お堂からの絶景だけパシャリ
お堂内のステンドグラスの装飾がきれい
トビと夕日でしょうか


サムエル コッキング苑

無料開放中だった園内
貿易商コッキング氏が
庭園と植物を採倍するための庭園を造った
温室跡地の展示もあった
シーキャンドル
遠くから見るのとは全く違うイメージ
展望台は有料
内部がエレベーター式の構造
デッキだけでも十分な景色でくつろげる


中津宮

こちらは赤い社殿
結婚式写真撮影中
道なりにヨットハーバーを見下ろす
気持ちよさそう
目が開くとりりしい

八坂神社

八坂神社
池では銭洗いをされておりました

奉安殿

日本三大弁財天のひとつ
広島県宮島・滋賀県竹生島・神奈川県江の島
全て島にご鎮座されております
超色白な妙音弁財天は珍しい
内部は撮影禁
色んな面を持ちで多才なのですね

辺津宮

宗像三女神の一柱が祀られる
青い色の扁額は珍しい気がする
海の色なのでしょうか?
これにて江島神社参拝終了

端心門

入り口でフィニッシュ
端心門こんな色だったかな?
富士山も雲がかかりすっかり夕暮れ
妙にきれいな提灯飾りをみつけた

帰路では昔立ち寄った
しらす丼の味が恋しくて
記憶を辿りとある店に立ち寄ったが
店が違ったか?
お味がちょっと見当違いだった
美味しいしらす丼はまたの楽しみに。

日暮れはぶきみで…綺麗な
ライトアップでお出迎え
鬼に見えるのは気のせいか
竜宮から扉をくぐり現実界に戻る


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4シーン連続で

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