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太宰府天満宮 三社

太宰府天満宮

こちらは久々の参拝
電車できたのは初めて
修学旅行、研修旅行他にも
連れてきてもらったことばかりで
自然に運ばれていた感あり
なんとなく、お参りしていたので
かれこれ、5度目くらいのなのだけれど
なぜかぼんやりした薄い記憶の神社
いつも人が多いからかな?
境内の景色の印象が残っていない。


菅原道真って誰?て言う人もいるし
全く知らない人もいるんだなあと
ちょっと驚いたりもしつつ、私も
特別詳しいわけではない。
もちろん、菅原道真さまが
どんな偉人かは一応知っている。
一番は学問の神として有名。
何度も来ていて知らないほうが
びっくりされる。

思い起こせば幼少期に過ごした場所は
近くに天満宮があり、七五三は天満宮に
宮参りしていたことをふと思い出した。

なにかとご縁があったのに
記憶が薄くてすみません。

今回は景色を思い出しながら
印象に残せるようにじっくり
散策させてもらおう。

まずは、参道に有名な牛の像🐂
皆がさわるからピカピカになっている。
この牛さんだけは毎度記憶にある。
そう思って歩いていたら通り過ごして
写真は撮り忘れていた。

どんどん歩いて行くと
境内までに立派な樹がお出迎え

素敵な枝分かれ


麒麟および鷽の像
ぽってりしたこの鳥も記憶にある

知らず知らずのうちについた
すべての嘘を
天神さまの誠心に替え
これまでの悪いことを
嘘うそにして
今年の吉に取り替えるという
ありがたき鳥
鹿もいた
こちらは神獣さんの銅像が
多い神社のようだ

さらに
フェスティバル週間と重なり
花のオブジェも飾られていて
ちょっとした公園気分


楼門へ向かう
見たことないのない装飾で何やら華やか
こんな感じだったかな?
福岡なのに「ねぶた」ぽいと思っていたら
訪れたその日は

ちょっとした首里城にも見えたりする

特別受験合格祈願大祭

登龍門の伝説にならい
「飛龍天神ねぶた」を楼門にあしらったそう
乗り越えなければならない難関を 
見事突破できますようにとのこと

どんとこいと言わんばかりの
昇り龍のごとき「こい」の滝登りがお出迎え
楼門内に蜘蛛の巣あり
光っているのは蜘蛛かな
門の両脇に鎮座する
お武家さん?の座る椅子
装飾が素敵と教えてもらったので
サイドの寅さんにご挨拶
にっこり笑顔の優しい面持ち


と言うことで
華やかな楼門をくぐり本殿へ

本殿はこんなに美しい装飾だったんだ
ぜんぜん気づいてなかったよ
登龍門キャンペーン中
本殿もおめかし気味


なんだかわからないけれど
難関を突破して合格できそうな賑わい
力強いご縁をあやかった。

えへへ 良かったね

ほほほ 良かったのう
お守り売り場前の狛犬さんも
愛嬌たっぷり

厳しいイメージの道真公からすると
柔らかいイメージの境内だった。



それから、再び本殿へ
裏手に廻る

こちらには絵馬がたくさん
周囲の大木がすごい
陽射しがまぶしくなってきた
光満開
本殿裏からもお参り
周辺の社と夫婦樟


本殿裏手は人も少なく心地よい空間

静かに参拝できる

名残りおしみつつ
更に奥の
天開稲荷社に進む


天開稲荷社

大宰府天満宮には何度か来ていたけれど
こちらの奥宮は初めてで
最近ちょうどこちらの稲荷社を知ったばかり。

真っ赤な鳥居
ここから登る
それ程ハードではないものの
階段をそこそこ登る
本殿到着
宇迦之御魂神

さらにこの社の脇から登り階段があり
登っていくと赤い鳥居があって
洞窟になっている。

静かに洞窟の中へ
産道のよう
子宮みたいな包まれ感
産まれ直しでしょうか
ありがたくお参りさせて頂きました
外の樹々の光がまばゆい
洞窟は山頂のこんもりした山なりにあるよう
階段脇にも
階段を下り参拝終了

賑やかな太宰府天満宮の裏山に
静かに佇む社 天開稲荷社
菅原道真公は宇迦之御魂神との
ご縁が深い方だったのでしょうね。
大宰府天満宮本殿を盾に、こちらが
大切に守られている感じがした。


宝満山 下宮 竈神社

さらに周辺に竈神社があるということで
散策がてら行ってみることに。

30分ごとにバスがあるらしいが
待つなら歩く方が早いと天満宮の巫女さんに
教えて頂き歩くことに。

舗装された道路をのぼっていく感じ
歩きに自信がなければ車での移動の方が
ずいぶん楽かもしれない。30分くらいの軽登山。
のんびり登るのも悪くない。

見晴らしの良い本殿に到着。

主祭神
玉依姫命(たまよりひめのみこと)
水鏡


愛敬の岩
招天の木
おがたまのき

天宇命受売命が
招天の木の枝を持ち舞ったことで
明るい平和な時代を招いた



愛敬の岩と招霊の木の前にある岩
この間を目を閉じて、無事
向こうの岩に着けば願いが叶うとのこと。

もちろんやってみた。

ほんの数メートルなのに
目を閉じて歩くのはけっこう怖いし
意外に真っすぐに歩けないもの。
薄目をあけて無事辿り着く
手段はどうあれ辿り着いたのだから
願いは叶うはずだ。

できるかな?     ↕     できるかな?


こちらには
須佐神社もあった
紙垂がゆらゆら
歓迎して下さったのでしょうか



夕陽が差し込む時間になっていた
社殿とご神木が照らされてきれい

境内の展望台から夕陽が見える
きれ~
これだけ街並みが見えるのだから
結構、登ってきたみたい


展望デッキつきの
近代的なお守り売り場もあった。
それよりこちらが気になった↓

帰り道に見つけた看板
時間があったらよってみるのもいい


天満宮まで戻ってくると
辺りはすでに真っ暗
帰りがけに見そびれていた
大きな神木に出くわす

この樹が天満宮の境内で
一番大きいのだとか
真っ暗だったけれど
撮影してみたら
なんと 
昼間より綺麗に撮れてないか?

大樟(クス)
大迫力
大樟さんありがとう


こうして
太宰府天満宮周遊を終え
今回でようやっと
太宰府天満宮の全貌が見えた感あり
違う角度であじわうと
何度訪れてもいいものだ。

ご縁があればまた訪れたい。







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