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リーグ戦に向けて 1年・#24飯塚雅彦

私は入部当初の目標をeffort と努力による成長としてきた。日々の練習やトレーニングで体力もつき、シュート力も以前とは比較できないほど上がったが周りとの差は縮まらない。
その理由は明らかだ、我が脳筋練習をしていたからだ。考えなしにただ熱く燃えてトレーニングをしたり、ひたすらシュートを打ってるだけで上手くなれるならそこら辺のチンパンジーやゴリラを連れてくればいい。
自分に足りないこと、それをできるようにするためにどんなトレーニングが必要か知り、考えて練習に取り組まなければいけないと強く感じた。
以前から5対5に苦手意識をもっていて、フロアバランスであったりオフボールの動きが悪かったりと課題は多かった。そこの改善ができなければチームでのバスケットに参加することはできないし、それができた上で輝くものを持っていなければ試合で起用されることはもっと難しい。
リーグ戦ではベンチメンバーにも入れなかった。それに納得している。納得している自分が惨めだなぁと思う。
この悔しさを糧に次の目標はエボリューションにする。
今までの自分はシュート力の向上にフォーカスを置いていたがこれからはそれに対する努力もしつつ、仲間とのコミュニケーションをとったオフェンスやディフェンスを身につけようと思う。今まで自分が意識して取り組んでこなかったところに焦点を当てることでバスケットボーラーまさは進化すると思う。
プレイヤーとしても進化し、今の猿でもできる脳筋なマインドからワンプレーワンプレー考えながら都度進化をしていくマインドへと切り替え、プレーの幅を広げようと思う。
最近の練習では藤原さんに名前を呼ばれることが一度ありそれがとても嬉しかった。名前を覚えてもらえてたこと、アドバイスをもらえたこと全てが嬉しく練習にブーストがかかった。リーグ戦でもベンチ外で動画を撮影していたら「チームで戦おうな」とグータッチをしてくれた。僕は泣いてしまった。次に褒めてもらうときはベンチがいい!だから俺はエボーリュートを経て高みを目指します。

サマーリーグを通して痛感した自分の弱さ頭以外にもあった。それは心だ。
ゲームライクでの練習を体では行っていても心で緊張感や高揚感を再現してプレーをしてこなかったためサマーリーグの試合中にシュートを打つことが気持ちよくなってしまい特大エアーボールをかましてしまった。
この気持ちよさ、緊張を良い方に引っ張ってパフォーマンスを上げるためには心のエボリューションが必要だと思う。
心理学科である利点を活かしスポーツ心理学や行動心理学についての文献から知識を集め進化を超えた進化をしてみようと思う。

ぜったい負けません。我を応援してください。

いつも応援してくださる。OBの皆様や両親、藤原さんにこの場を借りて感謝を伝えさせていただきます。ありがとうございます。

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