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『シーズン前半戦を、次へ』 4年・#9 主将 小川祐樹


こんにちは。主将を務めます、4年の小川祐樹です。

時の流れは本当に早く、シーズンインであった 2/23 から気づけば主要な大会・上南戦を終え、折り返し地点を迎えていました。

今回はシーズン前半を結果の報告と共に振り返りながら、自身が感じていることを文字に起こします。また、今回のブログではタイトルにある通り、 「振り返り」で終わらせず、8/2から始まる後半シーズンへと繋げる・昇華させる為に書きたいと思います。





結果のご報告

スプリングトーナメント 1回戦負け
新人戦3回戦負け
六大学戦 5チーム中2位
上南戦 勝利







振り返り

個人的に去年の山場だと感じた、惜敗した六大学戦 vs.東京農業大学・惨敗した上南戦の双方において勝利を収められたことは大きな成果だと考えています。満点とは言えずとも、現役陣・スタッフ陣が共にある程度の手応えを掴めたことは事実だと思っています。

しかしながら、学生スポーツという言葉を選ばずに表現すればアマチュアレベルに属する我々が、短い期間で・下級生に多くを支えられながら得たこれらの結果に慢心してはいけないということは紛れもない事実であると思います。

とは言いつつも、私個人としてこの前半戦で得られた大切なことが2つあると感じています。

・出ているメンバーのみならずチームとして勝ちに行く姿勢を持つこと
・チームで掲げた目標を達成するという成功体験を確かに得たこと


の2つであると私は考えています。特に2つ目に挙げた事柄に関してはより重要だと感じています。体育会という組織に属してバスケットボールを行う我々は、目標や理念を掲げ活動しています。さらに、藤原さんや阿藤さんなどスタッフに下で上智大学のバスケット像を目指し、練習をしています。その集積を「納得のいく結果」としてチーム内で共有できたことは、簡単なことではなく、所謂「勝ち癖」へと結びつける端緒にもなり得ます。

リーグ戦を見据えても、 「自分たちの勝ち方」 「勝ち癖」をつけることは本当に肝になってきます。その点において、前半戦は収穫があったと私は感じています。

しかしながら、同時に課題が見えてきたことも、また確かです。 (ゲーム内での話にはなりますが、 )横国戦、上南戦の1P・3P の立ち上がりで顕著だったように、特に自分たちの攻めどころ・ハーフオフェンスの共通言語や認識の不完全さが目立つ場面は多くあるように感じました。言い換えると、堅守以外からの自分たちの望む試合展開の演出の再現性の低さと言えるかもしれません。

この点に関しては、本当に限りある時間の中で、藤原さんとの対話や試行錯誤を繰り返しで、自分たちの勝ち筋を練習の中で明確に落とし込むより他無いと現在のチーム状況から感じます。現状からして、1回1回の練習やサマーリーグの重要度の高さを再認識させていく必要があると考えています。


上位リーグ進出に向けて

シーズンの前半と後半を別物として捉えず、“気づき”を持ちこして練習・夏合宿にチームとして「リーグ戦 上位リーグ進出」に本気で望みます。
新人戦以降、A・B を完全に分け、少ない時間を切り詰めながら練習してきました。プレータイム有無が顕著に現れたことで、試合に出場している者・思うように活躍できていない者・プレータイムのない者とチーム内に色々な境遇にあるメンバーが出てきました。我々は1人1人がバラバラに練習
をして、戦って、いい練習をいい結果を出せるほどには強くない。だからこそ、チームの現状からして何が足りていなくて、自分に何が出来るのか、何をしなければならないのか1 人1人が試行錯誤を重ねる姿勢を持つ必要があると私は心から思っています。残りも限られる時間の中で、この上智大学男子バスケットボール部で、私は上位リーグ進出というチームの目標を達成したい・できると信じています。
今回は定性の面にはほとんど触れはしませんでしたが、定性・定量目標のどちらも追い求めます。

OB・OG の皆様へ

平素より、上智大学男子バスケットボール部への変わらぬご支援・ご声援、誠にありがとうございます。シーズン後半戦も、我々現役のメンバーが応援したくなるようなチーム作りを、結果を出す為に尽力いたしますので、これからもご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。

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