![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/54209855/rectangle_large_type_2_cade4abaa827a6e7d39aedce92e19dad.png?width=1200)
海外展示会への道・準備編、その0
中国上海を拠点に日本企業様向けの展示会サービスを提供して18年。
社長は中国在住25年だったかな、確か。
ちなみにブログの中の人は16年。
海外展示会出展に関心のある人に向け、
2005年から現在までの中国上海のエピソードを交えつつ
出展までのプロセスを連載していきます。
エッセイ風なので楽しく読み流してくださいね。
2005年、中国上海のとある展示会場。
「展示会ってお祭り?」
「大きく派手なブース作ってガンガン集客」
「ノベリティは建前の餅のごとくバラまかれ」
ノベリティを貰いに行く場所だと思ってる人、多数。
カタログとノベリティでパンパンになったバッグがステイタスでした。
1人民元、約12円で人件費も材料費も安かったし。
大卒の初任給が1500元くらい。
グルメとマッサージ、チャイナ雑貨目当ての観光客でにぎわっていましたね。
2005年当時、
日本円で100万≒83,000人民元。
ブースの高さ6M、総木工化粧板仕上げ、ロゴはもちろん発光。
小規模のブースなら二階建ても!
高さ2.7Mの標準ブースに慣れている日本のお客様は口をそろえて
「中国の展示会はとにかく派手」
「勢いがある」
出張と観光を楽しんでいました。
アテンド通訳と称して駆り出されることもしばしば。
光があればもちろん影も。
「申し込んだけど当日現地に行ったらブースが無かった」
「お金持ち逃げされた」
「安かったけど、なんかボロボロで今にも倒れそうで最悪だった」
なんて笑うに笑えないエピソードが満載。
大概、初回の電話でこの手の話を聞くことが多かったです。
「海外出展への不安」や「不透明さ」を解消すべく弊社が存在しています。
2008年の北京オリンピックや2010年の上海万博を経て、
「ブース無かった事件」や「悪徳商法」もほぼなくなりました。
人民元の高騰、人件費、材料費の価格上昇も著しく
100万円ドリームはすでに過去のものですが、
確実に出展へのハードルは低くなっていますよ。
このような時期だからこそ、次を見すえて海外へ目を向けてみませんか?
出展計画を一緒に立てていきましょう。
展示会選定から申し込み、デザインや自社SNSの効果的な使い方など
複数回、不定期で更新していきます。
中国在住25年の社長が送る、渾身の上海展示会レポート
https://www.youtube.com/channel/UCSaZW3Y-UcQTved9OW7cgtw
SOPHIAって?
https://www.sophiadisplay.com/