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令和6年度第1回高卒認定試験「英語」傾向と分析
まだ令和6年度第1回試験の問題が収録された過去問題集などが出版されていない現在において、手前味噌ながら、これだけ詳しく新形式問題や新傾向についてまとめた資料はおそらくないと思います。ご購入いただけたら、実際の新形式問題がどんな問題なのかもわかりますし、第2回試験に向けての対策のしかたがきっと明確になるはずです。
約20年ぶりの問題形式変更
先般、2024年8月1日(木)・2日(金)に実施された令和6年度第1回高卒認定試験。新課程での初の実施ということで、傾向が変わるかどうかと注目していましたが、「英語」は予想以上に大きな変化がありました。大検時代の2003年度試験で大問7問構成に固定されたときから数えると、約20年ぶりに問題形式に変更があったのでした。
令和6年度第2回試験に向けて
そこで問題になるのは、第2回試験以降の対策です。新形式の問題はもちろんのこと、令和5年度までの問題形式と同じところはあるのかどうか、仮に同じだとしても傾向は変わったのかどうか、これまでの過去問は対策に使えるのかどうか……。ただでさえ高卒認定試験合格の鬼門のひとつである「英語」のことですし、なおさら気になりますよね。
そういった不安や心配を解消するために、令和6年度第1回高卒認定試験「英語」の傾向と分析をまとめた資料を作成しました! これを読んでもらえれば、以下のことがわかります。
● 令和6年度第1回試験における変更点
● 新形式問題とその対策のしかた
● 令和5年度以前の過去問の活用可否
PDF で資料を作成しているため見た目は異なりますが、サンプルとして一部をこちらに転載しておきますので、ご購入のご参考になさっていただければと思います。なお、新形式問題対策の教材についても制作中であることを付記しておきます。
対話文完成問題(Part A / Part B):5問(28点) 新形式!
形式と内容
小問数が従来の3問から5問に増え、解答番号の数も5から7と増えています。それにより、配点はこの対話文完成問題だけで100点満点中の28点という高配点になりました。
今回から対話文完成問題はPart A(3問)とPart B(2問)という2つのパートに分かれて出題されています。Part Aのほうは令和5年度までの出題形式と同一のものと考えて差し支えありません。Part Bのほうがいわゆる新形式の問題で、Part Aの従来型の問題と比較すると、AさんとBさんの対話がさらにもう一往復ほど行われ、空所も2箇所に増えています。
傾向と対策
Part A
今回からPart Aという枠組みにはなっていますが、それ以外の出題形式に変化はなく、これまでの対話文完成問題の英文と比較してみても、表現や文法の難易度に差は見られません。語句や表現も過去問においてよく見られたものが多く、傾向の変化はとくにないといっていいでしょう。したがって、Part Aの対策としては、令和5年度までの過去問の大問2に取り組めば問題ありません。
不安や心配というのは尽きないものですが、この資料をお読みになったことが、あれこれと迷ったり悩んだりする時間をすこしでも減らすことにつながり、第2回試験に向けて安心して「英語」の対策に励んでもらえたら、執筆者として大変うれしく思います。
★購入手続きを済ませていただきますと、PDF ファイルがダウンロードできるようになります。
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