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トリプル P 実践 : 母ひとりで 1 歳 4 歳を 1泊旅行に連れていった

SOPH 代表の瀬戸です。

わたしは普段、4 歳と1 歳の子供を育てる母で、某外資系企業でフルタイムで働く企業人でもあります。

ちょっと仕事が落ち着いたタイミングに夫の海外出張があり、母ひとりで子ども 2 人連れて、関東近郊に旅行に行くことにしました。
2 泊が訳あって 1 泊になったものの、準備万端のはず。いざ。

1泊目のキャンセル

当初予定していた 1泊目はキャンセルし、元々の 2泊目のみ宿泊。結果的に 1泊2日の旅となりました。

なぜか。
実は、旅行前日の夜が荒れに荒れ。保育園からの降園後いわゆる "避けたい状況 (ハイリスクな状況)" が揃い踏みになりました。

  • 息子 : いやいやして床に転げまわる。爆泣きで為すすべなしの状況になる

  • 娘 : つられてテンションがおかしくなって、指示が通らなくなる

  • 母 : 手が付けられず、激おこの鬼モード発動。収拾がつかなくなる

何でだ?と考えたときに、どうも息子がホカホカしている。熱を測ると 37度台の前半。
これはもしや体調が悪い…?鼻水も出ているぞ…これから発熱するのか?
この時点で無理をすることはないと判断。1泊目はキャンセルし、2泊目に望みを繋ぐことにしました。

そして娘は保育園、息子は一日体調を見ることに。
翌朝、特に問題なさそうだったので、旅行に出ることにしました。

いざ、旅へ

良かったこと、失敗したことを振り返ります。

良かったこと

  • 母のズボンのポケットに、名刺サイズのできたねシール カード(3 つ枠がある) とシール各種を入れたジップロックを忍ばせていた

    • すかさず取り出せたことで、注意をひけた

  • 同じくポケットに小分けにしたお菓子を忍ばせていた。特に、梅昆布とこんぺいとうが良い働きをしてくれました。梅昆布が特に!

    • 新幹線に乗るまでの在来線でふたりともぐずりモードになったときに、時間が稼げて間を持たせられた。

失敗したこと

  • 朝の移動が平日朝、ラッシュの終わりかけの時間帯であることを忘れていた。

    • 子どもたちが電車に乗る気持ちになってしまってたので、しょうがなく電車にしたが、最初から "タクシーに乗る" で説明しておくべきだった

    • 完全に母の計画ミス

  • 荷物で忘れ物が結構あった (ある意味、平常運転…)

次に向けて

  • 2時間を超える移動はつらい。新幹線 1 本で1時間くらいで行ける旅先にしておいた方がよかった

    • 最寄駅からの帰り道、移動疲れの子どもたちがぐずりだし、タクシー拒否。ベビーカーを押しながら子どもを片手抱っこして歩くことになり、体が壊れるかと思った

  • 新幹線で取った席が Sワーク車両という仕事をする人優先の車両だった

    • 幸い、子どもたちが寝てくれていたので事なきを得たが、反省

ハイリスクな状況は起こったのか

心配していた "避けたい状況 (ハイリスクな状況)" は実は息子のこれは何度かありました。激しめのやつ。
息子 : いやいやして床に転げまわる。爆泣きで為すすべなしの状況になる

ただ、その後、娘やわたしにまで波及することはなく。
これは、娘がいやいやを一緒になだめるほうに加勢してくれたのが大きかったです。

振り返って

帰宅して思うことは、非常に楽しかったです。子どもたちも楽しそうだった。
母は自信がついたし、旅先で "子どもたちが愛おしくてしょうがない" という自分の感情に触れられたので、とてもよかった。

去年は、あんなにつらかったのになぁ…母ひとりで子ども 2 人を連れていくなんて絶対にありえなかった。でも周りには、母ひとりで子どもを複数つれて外出している人も普通にいて、劣等感がありました。

変化点は、わたしの中身が何か変わったからというよりも、トリプル Pの手法を身に着けてそれを展開できるようになったから。

何だか毎日色んなことがあるけど、やっぱり SOPH の活動が誰かのためになるといいなとそんなことを改めて思いました。




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