IBM TechXchange Japanに参加してきた


はじめに

SOP株式会社の田村です。

2024年11月27日 に IBM TechXchange Japan に参加してきましたので、
その感想になります。

当日の自分の行動

実は私 IBM Champion というものに選出されておりまして、
ちょっとすごそうな人ですという雰囲気を出しながら
Xで感想を実況するということをやっていました。

技術者、ビジネスマンとしてはまだまだ未熟な自分ではありますが、
IBM Championの中で聞いたところ恐らく最年少だろうとのことで
若い人の視点ってのでむしろ未熟であることに重きをおいて発信しました。

基調講演

最初の90分は基調講演。

IBMの方々がお客様とよくあるシチュエーションを
再現しながら様々なプロダクトを紹介するといった内容でした。

やはり生成AIがトレンド

やはり生成AIがトレンドなようで、非常に重点的に語られていました。

生成AIを使うにあたって企業が考えなければならない部分の説明や
それを実現できる様々なプロダクトの紹介、
生成AIに限らず様々な考え方のフレームワークの紹介もあり、
これからの技術者が意識しなければならない領域の
一端に触れることができました。

量子コンピュータの時代も近い

量子コンピュータのお話もありました。
もう少し未来かなと思っていましたがアカデミックな世界でなく
ビジネスの世界で触れられる時代が来てしまったと戦慄。

IBM Championのご紹介

最後にIBM Championの紹介がありました。

全世界で約1,500人、日本には 38 人。
私の名前も載っていました。

IBM Championの活動を通して歴戦の技術者や
ビジネスサイドの重鎮と接する機会があり、
この歳で様々な分野のエキスパートと関われるのは
非常に素晴らしい経験だと思います。

実体験ゆえ、若い人こそIBM Champion目指してほしいと思います。
技術者として考えなければならないこと、
ビジネスマンとして考えなければならないこと、非常に視野が広がります。

午後の過ごし方

午後は各々聞きたい講演を聞く形でした。

生成AIの運用術 大規模言語モデルアプリ最適化の実践対談

日本IBMの平岡さんとIBM Championの中原さんの対談を聞きました。

とんでもなく大掛かりなシステムを……。
生成AIだと従来の監視では調査工数もかかって大変だそうで。

Instanaを入れることによりシステムメンバー以外も
システムの異常を把握できるようになったそうです。

InstanaによってIBM Championになったと言っても過言ではない
Instana信者の自分としてはInstanaをフル活用して運用されているのを
聞いて何もしていないのにドヤ顔になっていました。

空き時間

いくつも講演を聞いていると疲れて集中が切れてしまったので、
展示会場を見て回りました。

IBM Championの展示会場には
歴戦のIBM Championの田中さんがいらっしゃいましたので、
他のIBM Championとも一緒に技術的なことを教えてもらいました。

さいごに

初めてのIBM TechXchange Japanでしたが
非常に有意義な時間を過ごさせてもらいました。

今後のビジネスに求められているテクノロジも再認識させられましたし、
IBM Championとの交流も非常に刺激的でした。

来年は12月3日開催だそうです。
来年も楽しみにしてます。

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