Instanaが何故教育に使えるのか
はじめに
SOP株式会社の田村と申します。
しばらく前の話にはなりますが、
Instanaユーザ会(instanauts_JP)の第六回オフラインイベントにて
「10分でわかるInstana」という毎度おなじみのコーナーを担当しました。
その際に
「教育に使えるというのは新しい!!」
と同じくInstanauts_JP運営の加藤さんが
Xにてポストされていましたので、この辺文書に残したいと思います。
誰に対する教育なの?
教育と言っても誰に対するものなのか、
といいますと以下をターゲットとしています
中途入社した社員
中途入社した社員って何が気になるかって言うと
どういうシステムがどんな環境で動いてるか
ってのをキャッチアップすると思うんですよね。
そして説明する側も労力はあまりかけたくないし、
聞く側も自分で解決できるならしてしまいたい。
システム構成図など見せてもらえればわかるといえばわかるのですが、
そんな資料は最新になっているとは限らないものの筆頭です。
ということでサービスマップなどを自動生成してくれる
Instanaが現状を手っ取り早く伝えるのにいいんですよね。
教育コストが軽い
最近、どのサービスとは言いませんが、類似製品を使用しており、
キャッチアップにとても時間がかかりました。
Instanaであればサービスマップを見ればすぐわかることだったり、
問題が起こったときに出るアラートから見たい画面へ簡単に遷移できる
というのが慣れるのに非常に時間がかかりました。
別方向からの観点ではありますが、そもそも学習コストが高いツールは
いくらメジャーで使っている会社が多くとも
教育という観点であまり優れたものとは言えないと思っております。
Instanaは使い始めて慣れるまで1時間もかかりませんでした。
そのくらい見たいものが見れるのです。
教材を自動で用意してくれる
冒頭でも触れたサービスマップの自動生成ってのが
教材のメンテに時間をかけなくていいというのが
教育する側のメリットです。
特に最近では様々なサービスに分散しているものですから、
きちんとした資料を用意するのは至難の業。
別製品を見ていかにInstanaのこの機能が強力か理解しました。
最後に
当日直接話した内容と大差ない内容ではありますが、
文書として残しておこうと思ったので書きました。
次回も「10分でわかるInstana」のコーナーを担当するので、
その時はまた別のInstanaの優れた点をご紹介いたします。
ではまた。