我が愛しの映画たちの思いで
第一回 淀川長治の思いで
僕は、映画ファンで映画が大好きです。だから僕が見た映画について書いてみたいと思いました。
でも、映画レビューのようにストリーや詳しい内容を書くつもりはないし、また最近は映画も見ていないので書けません。ですから前に観た映画の想いで話のようなものです。
第一回は、思い出の映画ではなく。想いでの映画解説者の淀川長治さんです。
淀川さんは、日曜の夜に映画番組の解説をしていました。
淀川さんは、番組の最初に独特の口調で映画の見所や俳優、監督の話などをして番組の最後には「それでは、次週をご期待ください。サヨナラ サヨナラ サヨナラ」と言って番組は終わります。
淀川さんには、映画を解説するにあたって、あるポリシーがあったようです。
それは、どんなにつまらない映画でも、その映画の良い所だけを見つけて褒める。と言うもので、決して悪い所をあげつらったりはしませんでした。
僕は、この淀川さんの姿勢はとても良いなと思います。
僕も、出来るだけそのような心がけを持ちたいなと思うのです。
それでは、我が愛しの思いでの映画たちの次回をご期待ください。サヨナラ サヨナラ サヨナラ・・・
追記
僕は映画解説者と言うと、淀川さんの他にも思い出の方たちがいらっしゃいます。
その方たちとは、今野雄二さんや、荻昌弘さんや、小森和子さんや、水野晴郎さんや、高島忠夫さんなども映画解説をしていました。
今野雄二さんは、とてもダンディーな二枚目と言う印象でしたし。荻昌弘さんは、何となく学者肌の安定感のある感じの解説をなさっていました。そして、小森和子さんは、小森のおばちゃまとして、とても有名でしたね。
この方たちの中で、僕が一番映画解説者として信頼していたのは、やはり淀川さんでしょうか。その他にも、おすぎとピーコの、おすぎさんや、映画評論家の方たちも多くいらっしゃいました。
我が愛しの思いでの映画たち
終り
2020.5.16 17画像2枚追加 23.追記