「奥さん」は女性軽視か
こんにちは!SOOR代表の飯塚です!!!
〜配偶者の呼び方について〜
今回は【配偶者の呼び方】について書いてみようと思います。
先日学校で、gender equality についてディスカッションしていたとき、
「奥さん」という呼び方は女性を軽視しているのか??
という話になりました。
奥さんという言葉には、
「女性は働かず、家の奥で家事をする」
というニュアンスを含んでいるのでは?という意見が出たのです。
今まで考えたことがなかったので、すごく興味が湧いたトピックでした。
「家内」なんかも、それと近い意味なのがわかりますよね。
ディスカッションでは他にも、
「妻」とか「嫁」、「女房」なんかに対する意見も沢山出ていました。
例えば、どれも「従えてる感」がある、という意見などなど、、
〜語源を調べてみたら面白い〜
帰ってから気になって語源を調べてみて、面白かったのでここでシェアしようと思います^^
◎妻
……いちばん古い言葉らしく、婚姻制度がない時代、親に認められて共に生活をする女性を妻と呼んだらしい。
◎嫁
……男性の両親が、息子に嫁いだ女性のことをご近所に「いい女だ」と自慢するときに使ったのが元だとか。「息子の妻」を意味するので、対義語は婿。知らなかった!!!
◎女房
……身の回りの世話をする使用人の女性をそう呼んでいた。それがそのまま配偶者のことも指すようになったらしい。個人的にこれはちょっとショックかもしれない。
◎奥さん
……元々は、部屋の奥に住む身分の高い女性をさす言葉。私たちが考えていた奥さんとは、少し違いました。やっぱり、自分で調べるって大切ですね。
でもやっぱり、今は女性も社会の最前線で活躍できる時代。家の奥にいる、「奥さん」という呼び方、これに関しては価値観も人それぞれだし・・・難しい!
夫婦の関係を対等と捉えた呼び方において、最も推奨されるのは、「妻」だそうです。納得。
〜海外では?〜
そして、「本当のグローバルな人材になるサポート」を行っているSOOR、これをキッカケに、他の国ではどうなのかを調べました!
◎英語
人前?では、”my wife”が多いけれど、お互いに呼び合うときはニックネームや”honey”なんて呼ぶことが多いらしいです。英語と言っても話されている地域は多いので、文化によっては異なるかも。知っていたら教えて欲しいです!!
◎フランス
フランス人のmon ami(モナミ・友達)に聞いてみました!
<< Chérie >>があるよって教えてくれました。英語のhoneyと同じ意味らしいです。
(発音はシェリーなんだけど、rの発音をどう説明していいか分からない。どちらかとういとシェヒーみたいな感じの発音笑)
でも、ニックネームで呼び合うことの方が多いらしい。
あとは« mon cœur » や « mon ange »などがあるみたい。my heart , my angelって意味です。素敵!!笑
話が戻りますが、そのディスカッションで私は
配偶者さんのことを「妻さん」と呼ぶ先生がいて、それって実はリスペクトも篭っていていいのでは!!!
と言う意見を出しました。先生はなんとなくかもしれないけれど、、、妻さんってめちゃくちゃ良い!!!
最後に
ここで私が言いたいのは、性別は女性と男性だけではないと考えているということです。性的マイノリティの観点からよく見られる「レインボーフラッグ🏳️🌈」のように、性別というものに対し、ハッキリとした境目がない捉え方が普及しつつあります。今回は、男性と女性、という観点から物事を捉えてしまいましたが、つねにこの考えが根底にあります。
ご拝読ありがとうございました!
【参考】
https://gender-equal.com/posts/ericotabuchi/okusan/
https://zatsuneta.com/archives/005991.html
https://www.google.co.jp/amp/s/www.verygood.la/%3fp=211297&