歯の神経を取るデメリット
痛みがなくなるからと
歯の神経を取ることを
安易に望む患者さんと、
その処置を安易に行う
歯科医師がいます。
責任は両者にあります。
だってそんな歯科医師を許した
患者さんに責任があり、
神経を取ることのリスクを
正しく伝えてこなかった
歯科医師に責任があります。
ホント、難しいんですって、
根管治療って(;´Д`)
専門家に難症例を依頼しますが、
その仕上がりを見るたびに、
世の中器用な人っているもんだなと、
毎回感心してしまうほどです。
つまり、
『いつでもみなさんに完璧な根管治療を行う』
なんてことは、実は
『無理』
なんですよ(´・_・`)
だから僕たちはそうならないように、
なるべく歯の神経は残したいわけです。
たとえ、処置中に
神経の部屋が露出したとしても、
年齢にして40~50代までは
まずは保存をオススメしています。
※高齢者の方はターミナルを考慮し、
要介護の状態で痛みが出ないことを
優先する場合もあります。
なぜかというと、
歯の神経を取ると歯が
壊れやすくなるからです。
そして完璧に行うことが
とても難しいから・・・
葉を茂らせた樹木と枯れ木、
枝に同じような力をかけた時、
例えるならしなって耐えてくれる
葉を茂らせた樹木が神経のある歯です。
まあ、症状が強い場合などで
やむなく神経を取ることになっても
キチンと根管治療を行えば、
長持ちさせることは可能です(^_-)-☆
クリニックの想いと
患者さんの想いが
近い関係であると
お互いがハッピーですよね(*´▽`*)
便利、安い、早いの
よ〇の家治療がいいという方は
ボクとは合わないと思います(笑)
最小限の介入で最大限の効果を(´-`*)
医療法人社団Rheb おがわ歯科医院
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