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噛む力による失活

噛む力ってバカになりません。
起きているときは脳の反射があり、
過大な力がかかるとパッと
開くようになっています。

例えばカレーを食べていて
スプーンを噛んだとしたら、
パッて口を開くアレですね。

コレは歯の根の周囲には
歯根膜という圧力感知センサーがあり、
ちゃんと歯を守ってくれているから
起きるありがたい防御機構です。

しかし寝ている間は
その防御機構も一緒に
居眠りします(笑)

なので夜寝ているときの
食いしばりや歯ぎしりは
超過大な力が歯にかかると
言われています。

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インプラントと天然歯が混在している状況ですと、
どうしても圧力感知センサーがある
天然歯で噛んだ方が心地よいので、
どうしても『そこ』で噛んでしまうようです。

そうすると生活歯(神経がある歯)であれば
失活してしまったり、
失活歯であれば歯が割れてしまったり、
なんていう変化が起きたりします。
※青い矢印のところですね。

そういった場合には正しい根管治療、
ラバーダム防湿してマイクロスコープを使い、
治してあげることが必要になります。

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最小限の介入で最大限の効果を(^_-)-☆ 
医療法人社団Rheb おがわ歯科医院
千葉県千葉市緑区おゆみ野中央1-21-1
043-291-6555

~歯科衛生士募集~


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