適切なインプラントポジション

ご自分の歯を大切に残していく
これはとても大事なことで、
我々も最大限の努力をします。

それでも、不幸にして残せない場合や、
すでに初見の段階で欠損がある場合、
まずは利用出来、かつサイズの合う
親知らずがあれば、第一選択は
『自家歯牙移植』
です。

元は自分の體の一部ですから、
当然馴染みやすいですね(´-｀*)

自家歯牙移植はこちら(*´▽｀*)

しかし規格化されたインプラント、
つまりドリルのサイズとインプラントの
サイズが対応しているのと違い、
複雑な形態の歯の根に対して
それに近いように骨を適合させるので、
若干インプラントより成功率が
低いように感じます。

さて、
そんな利用できる親知らずが
ない場合の選択肢として
インプラントがあります。

歯にも適切なポジションがあるように
インプラントにも適切なポジションが
存在します。

①適切な深さ(抜歯即時はやや深め)
②適切な骨の厚み(頬側に2ミリ以上)
③適切な角度(ほぼ、歯牙と同じ)
これらを意識します。

術直後のCT画像ですが、
意図していたポジションに
正しく埋入されています(´-｀*)

そしてこのケースは
抜歯即時埋入(適応症は限られます)ですので
歯を抜いた傷から
インプラントを設置しているため、
メスによる切開をしていません。

なので、痛みがほとんどありません。

最小限の介入で最大限の効果を(*´▽｀*)

医療法人社団Rheb おがわ歯科医院
千葉県千葉市緑区おゆみ野中央1-21-1
043-291-6555

～歯科衛生士・歯科助手募集～