何もない日
外の空気を吸って、匂いを感じるのが好きだ。朝の匂い。お昼。夕方。夜の匂い。雨の匂いとか。今日外に出たとき16時とかで、水色のパステルカラーと少し黄色がかった空だった。匂いを嗅いでみようとしたけど、もう寒くて、鼻の頭が冷たくなって、匂いはよく分からなかった。
昨日は、今日はもっと活発に動いてると思ってた。でも起きたのは13時頃で、なんだかよく寝すぎてしまった。出かけるなら着ようと思ってたブラウスも着ていない。何でかは分からないが、ここ数日眠るのが心地いい。ただ単に寒くなってきて布団から出たくないだけなのか、元々の寝起きの悪さに拍車がかかって、2度寝を繰り返してしまうからなのか。いっぱい眠るのはいいのだが、時間がもったいないような気もしてしまうから、なんだかジレンマだ。
家に食べ物がなかったので、近くのスーパーへ出かけた。大通りとかではないので人がごった返していた訳ではないが、少しの人の多さと賑やかさで、日曜日の夕方を感じた。
卵や食パンを買って帰って、映画を観ながらご飯を食べた。正直それだけだ。書くことなんてない。書いてる途中でうたた寝をしてしまうくらいだ。これから作る作業をしようかと思う。
昨日駅前の花屋の前を通ると、ポインセチアが売っていた。クリスマスって感じの植物。ちょうど自宅のベランダには、今年の夏に枯らしてしまった鉢が3つ放置されている。さすがに少々寂しいし、何か別の花を植え変えようか、なんて思っていたので、ベランダにポインセチアがあるのを想像してみた。ベランダに出る度、あの鮮明な赤色があるのはいいかもしれない。クリスマスも近いし、季節にもピッタリ。そういえば、今まで赤い植物は植えたことがなかったかもしれない。ピンクやボルドーはあっても、赤という赤はない。なんだかいいかもしれない。アルバイトが見つかったら買ってみよう。寒空の下、ベランダで土いじりでもしようじゃないか。あと2つの鉢を埋める植物も見つけたい。
外が寒くなり、今や部屋の中も極寒と言える。去年は電気代節約のために、一切暖房をつけずに乗り切ったから、今年も部屋の中で厚着して乗り切ろうと思うのだが、それで風邪でもひいて病院代がかさんだら意味がない!なんて怒られたりもする。確かに、それはそう。しかし、暖房をつけなたくない理由はもう1つあって、乾燥するのが嫌なのだ。喉や鼻にダイレクトにくるあの感じが嫌すぎる。加湿器でもつけろ!と言うかもしれないが、家に加湿器はない。そもそも湿気が溜まりやすい部屋なので除湿機があるくらいだ。なんとも難儀だ…。まあ、何とか乗り切りますか。