《吹奏楽》チューバといっしょ

2020年6月11日 00:40

音楽と私

私の音楽人生の始まりは、ピアノを習い始めたこと。保育園の時の鼓笛隊とか演奏会とか。そこで、なんの楽器だったか褒められて、ピアノやってみたい！ってなったらしい。あんまりはっきりと覚えてないけど。

そして保育園時代からピアノを習い始めた。そして、可もなく不可もなく小学生時代はピアノを続けていた（はず）。クラシックの曲をやったこともあったし、弾き語りをしてみたりもしたし、妹と連弾もしたりして、とても楽しかった記憶がありありと蘇ってきている。

ちなみに、ちょいちょい転勤族でいくつかの地域を転々としており、ピアノ教室もいくつか行っているが、どこも雰囲気が良かったので続けていた。

中学校に入学するのと同タイミングで、引っ越しだった。なので、中学校は公立の普通の中学校に入学したが、周囲はお互いに知り合い同士、私は転校生みたいな雰囲気だった。ただ転校することにも慣れていたので、そういう雰囲気はあまり気にしていなかった。

そして、部活選び。
私は上で述べたように、知り合いがほぼいなかったので、友達関係で部活を決めはしなかった。
単純に音楽が好きという理由で、吹奏楽部に入部することを決めた。

吹奏楽部に入ったが、そこまで楽器に詳しいわけでもなかった。知識としては、小学校の教科書に出てくる楽器を知ってるくらい。

吹奏楽部の最初は、楽器を何にするかという問題がある。

私の場合、一応楽器の希望を聞かれて、トロンボーンとかトランペットって書いた記憶がある。

ただ、私がその年入部した中で唯一の男子だったため、「はい、この楽器」とある楽器を渡された。

そう、チューバだ。

残念ながら、その楽器を渡された時は何という楽器か分からなかった。
なんかでかい楽器で重い楽器で、唇をブルブル震わせて演奏する楽器（笑）

やっぱりメロディーラインがある楽器に憧れた。

でも、やっていくうちにベースラインならではの魅力に気づいてきて、今では逆にメロディーいらないぜって、思ってる。

中学の吹奏楽部で唯一の男子だったから出会った、チューバ。そんなチューバは高校も大学も社会人になっても続けている。この出会いは本当に運命だったし、今の自分を作ってくれた楽器だ。

これからも、自分の人生に欠かせない相棒であり続けるだろうし、チューバと共にある生活を楽しんでいきたいと思う。

チューバさん、最近はあまり触れてなくてごめん！（笑）
これからも楽しく音楽しよう！