メインフレーム環境のCOBOLをVSCodeから実行する
はじめに
Open Mainframe ProjectのCobol Programming Courseを使って、自宅のPCでメインフレーム環境のCOBOLを実行することができます。全て無料です。
教材はGitHubからDownloadできます。リンク
英語で書かれているので、"Getting Started.md"をChromeで開いて翻訳機能を使うと良いかと思います。
GitHubのスクリーンショット
VSCodeのスクリーンショット
インストール
1 . ID取得
メインフレームを使うためのIDが必要です。こちらから取得できます。
2. パスワード取得
上記1でID取得時のメールに、パスワードの取得方法が書いてあります。Slackを使用します。
3. VSCodeのインストール
GoogleでVSCodeで検索してインストールしてください。
4. エクステンションのインストール
Zowe ExplorerとIBM Z Open Editorをインストールします。VSCodeのサイドメニュー > Extensions からインストールできます。
5. Java SDK 8のインストール
エクステンションが正しく動作するためにJava SDKが必要です。GoogleでJava SDK 8で検索してイントールしてください。インストール後にVSCodeで設定が必要です。
初期設定
前述した教材"Getting Started.md"に沿って設定をしてください。リンク
また、この教材を使った動画が参考になるかと思います。全部英語ですが、画面操作を見れば、やり方はわかると思います。
まとめ
オープン系開発と比べて、メインフレーム開発は自宅に実行環境がなく、学習が困難でした。COBOL学習者向けのTraining教材なので、自由に開発できるわけではありませんが、COBOL初心者の方や、VSCodeのCOBOL開発環境に触ってみたい方に適していると思います。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?