見出し画像

道草を食う。んで、絶版フイルムを拾う。

最近自分がわからなくなってきている。いや、いつもだわ。
てなわけで、本編どぞ。

帰り道の日常

大学四年もあとわずか。そこで、今まで食ってきた道草を振り返ってみることにした。家から大学までは電車で1時間もかかる。定期券を買えば梅田も難波も天王寺も降り放題というところに目が眩んで、寄り道することで生まれる取れない疲労感に頭を悩ませる日もあった。それでも、人生で一番通学時間を楽しめたと思える。

そんなワクワクする寄り道の中で、もっともヤバい場所がある。まさに、ヨドバシカメラに勝る場所だと思う…よ?

それはズバリ…「八百富写真機店 大阪駅中央店」!!!!

近くに本店があるのに…

ここ、マジで行きやすい。それだけの理由で本店に行かない。
あと、期限切れだったり、絶版だったりのフイルムが置いてある。

そこでめっちゃアツい宝物を見つけてしまった…

フイルム2本入り、1,500円。
今では考えられない…

国内では2018年くらいに出てこなくなってしまったこのフイルムが!!!「五年の期限切れなら!」と衝動買い。もう2度と見れないと思う。
リアルに「もうこないからね〜〜!!!!」

一本目。

「一日使って展示を巡ろう!」とか言った時に使った。
ちなみに、記事にもした。

撮った写真たち

6:31発 五十鈴川行き急行


瞬間を朝摘みした感


55マクロ持ってくればよかった


朝8:30頃の伊勢中川
高校生多かった


どこの地下鉄も朝は人多い


INVISIBLE GAKI


往路4時間
滞在2時間
復路2時間


帰阪して最初に見たものコレでひと安心

二本目。

かくかくしかじかありまして…
関大で別所先生が持っている実習のゲストをしに行った時に使った。

別所先生とおれ
これはフイルムじゃない

撮った写真たち

入ってすぐこれが見つかるんだから
良い1日になるの確定だった


好き


可動品一台欲しい


周りがこれだから
もはや関大がデカすぎる一戸建てに見える


関大写真部部長の後輩
肩幅が広い


「他大学の人工芝は青かった」
みたいなことわざないかな


露出=勘

デジタルも持っていってたから15枚くらいしかシャッター切らなかった。
そんなことより、ゲストで何喋ったかの方が気になるかもだけど、それは個人で聞いてくれ。語るのはなんか恥ずかしい。

ちなみに、残りの何枚かは大学で使った。

大学にあるデカい木
学内に生えてる木の中ではこれが一番好き


いつもは撮らないけど
フイルムの時はなんか撮る


いつもは撮らないはずなんだけど
フイルムの時はなんか撮る


いつもは撮らないけど(n回目


ここまできたら言わずもがな


文化祭で撮った唯一の一枚
サークルの展示で来場者数1,500人オーバー

たのしい

フイルム代も現像代も死ぬほど上がったけど、それでも限られた枚数で自分の好きなものを撮ると死ぬほど集中力が上がる。小学校の遠足で500円以内でどうやってお菓子を買うかを考える感覚に近い。一本2,000円くらいでどれくらい素敵な光を集めるかみたいな。色も瞬間も全部正直なこのメディアはこれからも腐ってほしくないなと思う。

最後に、フィルムのことをフイルムっていう理由は
なんかベテラン感が出るから。


いいなと思ったら応援しよう!