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ファッション業界志望が服飾大学を選ばなかった理由

こんにちは。
記念すべきデビュー投稿です。開いてくださりありがとうございます!
今回は自己紹介もかねて、筆者の進路選択について書きます。
進路選択、こんな人もいるんだなあ、
こんなファッション好きもいるもんなんだ、
そんな感じでゆるーく読んでいただければ幸いです。
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筆者は現役大学生、ファッション業界に貢献することを目指して勉学に励んでいます。するとよく、こう聞かれるのです。
「なんでファッション系の大学にしなかったの?」
そこで今日は、このどうして?への回答となる記事を書いてみようと思います。

結論をざっくりいうと、
「ファッション業界の抱える問題に着手したかったから」です。

ファッション系に進学しなかったのなら、何学部で勉強しているのか。
現在は国際系の大学で環境学を学んでおり、今後は環境社会学を中心に研究を進めたいと考えています。
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環境学を選んだ理由は2つ、
-もともと環境問題に興味があったこと、
-ファッション業界の環境問題を考えると素直にファッションを楽しめなくなるため、改善に向けた取り組みの一端を担いたいと思ったこと 
です。

高校在学時は服飾系の大学と俗にいう一般的な大学のどちらで学ぶのか、多少の気の迷いはありました。ですが、この言葉選びの通り気の迷い程度で、本気でデザイナーになりたいか、ものを作る側に回りたいか、というとそうではないとどこかで思っていました。(お絵描き程度ならいいけどね。)

国際系の大学は大学選びの第一条件で、
大学選びは日本を飛び出すか国際系かの二者択一でした。
国内様々な場所へ足を延ばし見学をするものの、ピンとくる大学がなかなか無く、結局一度も訪れなかった大学を第一志望とし、幸い入学が決まりました。
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そんな進路選択でカギとなったのは、
高校二年次の夏休みに出された調べ学習課題。
気になる新聞記事の内容を取り上げ、そこから着想を得てあるテーマについて調べ、自由な形式でまとめるという課題です。

ここで、某農業系大学の環境への取り組みが取り上げられていたのを基に、
「日本国内で行われている消費者に近い環境への取り組み」
を中心にリサーチを行いました。

そこで気づいたのです。
「私これ好きだわ。」

突然なーんとなく程度の興味しかなかった環境を取り上げ、
生活に近い企業、身近な企業の環境への取り組みを調べ、
頼まれてもいないのに、雑誌のようにコラージュ・挿絵付きの仕様にしちゃったりして。

ここまで本気になれたのは、環境への興味が知れば知るほど湧いたこと、
そしてリサーチ中に出会った、インタビュー先の店員さんのおかげです。
(当時のインタビューについてはおいおい取り上げる予定です)

まさか自分で好きなように作った課題がその後の進路を大きく左右するとは思ってもみませんでした。(なんでも一生懸命やってみるもんですね笑)

また、環境学だけでなく文章を書く面白さ、
社会問題について様々な側面から切り込んでいく人たちの熱意に動かされ、
問題解決を「みんなで」やっていく
という意識と、そこに加わりたいという意欲が生まれました。

このようにして、ファッション系環境学生がまた一人誕生しました。
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好きなことを進路にするべきか、
就職に直結する学部を選択すべきか、
大学受験は進路選択の幅が広い分迷いの幅も広いかと思います。
私の場合、
学びたい内容は自分の好きなことに直結するけれど
ただ好きなものを追求するというよりかは
好きなものの奥にあるネガティブな物をなくしより良くしていきたい
という、ネガティブ始まりの選択でした。

実は進学を機に大好きだった地元も実家も飛び出しましたし、
始めは新しい地でファッションすら楽しめなくなったりして、自分を見失って。
正解不正解はありませんが、
どんな進路選択も、ちゃんと考えて決めたのならありよりのあり。
普通なんて、安牌なんて本当は無いと思います。

だからこそ、迷いながらも自分の選択を「良かった」と思えるように努力をしていけたら良いのかな、と自分に言い聞かせる日々です。
なんだかんだありながらも、今の進路を選んで後悔したことは一度もありません。ここに来てよかった、そう思わせてくれた方々に感謝です:)

最後まで読んでいただき嬉しいです!ありがとうございました。


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