源へと回帰する旅が、始まった
わたしは今、何よりも人間の意識について興味がある
受け入れ難い現実は、なぜ起こるのだろうと小さい頃から疑問だった、
その元になっていたのは、自分の家庭環境だろう
生まれた家は、いつも戦いにまみれていた、安心出来る場所とは言えなかった、
祖父と父は暴力的で、気が合わず、いつもイライラしていたし、
今で言うDV家庭だった、
加えて父の姉は目が見えず、しゃべれず、目玉は白く曇っていた
彼女の面倒を見ていた祖父が亡くなり、やがて施設に入ったが
これにもなぜ自分はこの環境なんだろうと、疑問に思った
友達の家は、父親に甘えたり、大切にしてもらっていた
障害者の居る家庭、、、そんなにも無い
わたしはその反対だ
ただ、わたしもこの歳になって、
父にも確かに愛されていたのだと思い出せる、彼も愛の表現の仕方が分からなかっただけなんだ、自分もその様に育てられたから、、、
家で罵声が始まる度に、なんでわたしにはこんな辛い家庭環境があるんだろう?といつも考えていた
そして今、その疑問も紐解かれようとしている
その原因は、幼少期、
自分の経験による、思い込みの中にありそうだ
わたしはいよいよ、人生のただひとつの目的である
源へと回帰する旅を、、、始める