二百二話 見てみたい
愛しの翼さんのお部屋でお世話になっている私…。
喫茶店『天使の扉』というお店で初めてのご奉仕をして疲れ切っている…。
疲れ切った私は翼さんのベッドで居眠りすることにした…。
居眠りから目が覚めたら翼さんがいて、隣の摩耶をお風呂に入れて欲しいと言われた。
摩耶をお風呂に入れ、お風呂から出た後は翼さんが作ってくれた夕食が待っていた…。
夕食はスーパーで特売だったキノコちゃんたちをソテーでバターしたものだ(逆だ)。
キノコ料理は私は苦手だったけれど、翼さんが美味しく調理してくれたので食べられた…。
キノコ料理を食べ終えた私たちは、食後のお祈りを済ませ、夕食を終えたのであった…。
夕食後…。翼さんは椅子に深く腰掛けて、くつろいでた…。
翼さんは椅子に腰掛けているだけで、大人の魅力満載だ…。
翼さんの服の隙間から見える脚は白魚のように白く、そして細くて長い…。
その白い肌は天上の絹のようになめらかで、とても綺麗…。
思わず頬ずりしたくなるぐらいだった(しないけど…)
摩耶がいるからできない…。したらどんな顔するだろうか…?
摩耶が休憩中にVRグラスつけて、ビクンビクンしてたの思い出してしまった…。
今はVRグラスつけてないけれど…。
私もスマホを見たくなったけれど…。
多分スマホは私のバッグの中だった…。
まぁ、私はゲームといえばツブツブとかしかやったことないけれど…。
あとはSNSのツブヤイターをしてるぐらいかな…?
たまに調子に乗って、お風呂ナウな写真を投稿したりした…。
エロいね!がブワぁぁぁぁぁっといっぱいついたりして楽しかったなぁ…。
そんなことばかりしてたら、フォロワーさんがエロ豚侍さんばかりになっていき…。
あと、泡姫さまのフォロワーも増えてきた…。
エロい豚さんの侍とか泡まみれの姫とか、新しいジョブなのかな…?
豚の顔した侍と、泡をシャボンのように発射する姫とが戦っている光景が脳内に展開した。
そんなどうしようもないことを妄想していたのだけれど…。
垢凍結されて、またフォロワーさんがゼロになったり…。
また始めて、ゼロからイチになったり…。
山あり谷ありのSNSツブヤイター人生…。
それをまた投稿したり…。私ってやっぱり変態すぎるよね…?裏垢女子ってやつ…?
そんなことを考えていたら、翼さんに声をかけられた…。
喫茶店『天使の扉』での私のシフトを、午後からの遅番にしたいとのこと…。
私は別に断る理由もないので、この申し出を受けることにした…。
朝苦手だけれど、起きれたら掃除洗濯ぐらいしようかな…?
翼さんの洋服とか下着まで洗っちゃう…。
翼さんの大人な下着はお湯で手洗いしなきゃダメなのかな…?
愛する翼さんの下着触れるなら、そんなこと嫌なんてことはない…。
私はやっぱり変態だぁ…!どうしようもなく変態だぁ…!?
「それじゃ、私はお風呂に入ってくるわね…」
翼さんは食器を片付けながら言った…。
翼さんがシャワー浴びている姿が、脳内によぎる…。
その天使のようであり、女神のような身体を覗きたい…。
そうだ…!覗きに行こう…!
翼さんの身体を見たい…!
そんな妄想してたら、一瞬翼さんと目が合ってしまった…。
恥ずかしい…!?
「ボクも翼姉さんともう一回お風呂に入りたいっす…!」
なんと摩耶はもう一回翼さんとお風呂に入ると言い出した…。
せっかく翼さんのシャワーシーンを妄想していたのに…。
摩耶と一緒にお風呂入ってたのを思い出してしまった…。
摩耶の裸をもう一回見てしまうのだけれど…。
翼さんがお風呂入っているのを覗き隊…!
ただいま、隊員募集中…!(嘘です…。私一人です…)
未開の地の翼さんのお家の奥のお風呂場で、先住民(翼さんと摩耶)の身体を見た!
なぜか突然昭和なテロップが脳内にドン…!と出るのであった…。