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「毎日ブログを書いているのにお客さんがきません」という英語コーチの方へ
「毎日ブログを書いているのに、英語コーチングの体験セッションの申込みがこないんです・・・」
というご相談を受けました。
早速、その方のブログを拝見したところ、
「うーん、残念ながら、これでは誰も申込みしてくれないかも」
と思ったのですが、さて、いったい何が「残念」だったのでしょうか?
ブログやNoteを書いてもお客さんが来てくれない、という場合、どこをチェックしたらいいか?まとめて説明しますね。
ご自分のブログ、Noteの記事を見直す際の参考になさってください。
ブログ記事を見直す際のチェックポイント
☑誰を対象にして書いた記事か?
あなたの提供する英語コーチングのコースは、誰の、どんなお悩みを解決するためのコースでしょうか?
それを常に意識しながら記事を書いてください。
ここで大事なことは、「英語が苦手な人」のようなざっくりした人物像ではなく、「中学2年で英語につまづいてしまい、過去形から先がわからなくなった、という若手社会人」とか「外国人に話しかけられると緊張してしまい、本当はわかっているはずのことも答えられなくなってしまう海外旅行好きの女性」など、明確な人物像(=ペルソナ)とお悩みを想定して書いてください。
☑見出しやタイトルは魅力的か?
ブログもメルマガも、タイトルが悪いと、そこから先を開いてもらえることはありません。
上の例なら、
「中2で英語を諦めてしまったあなたへ」
「外国人から話しかけられて困ったときの対処法」
というタイトルのブログだったら、どうでしょうか?
つい、クリックして先を読みたくなりますよね。
くれぐれも、いきなり「体験セッション募集中!!」のようなタイトルで記事をアップしないでくださいね。
もちろん、あなたがすでにじゅうぶんな人気者であれば、このタイトルでもお客様が来てくれる可能性もありますが、はじめのうちは、単なる「売り込み」だと思われて、敬遠されてしまいます。
☑記事はターゲットに合っているか?
記事の内容は、あなたが想定しているお客さん(=ターゲット)に向けた内容になっているでしょうか?
例えば「中学2年で英語につまづいてしまい、過去形から先がわからなくなった、という若手社会人」がターゲットである場合、まず、その人が具体的にどんなことで悩んでいるか?をリサーチします。そして、そのお悩みに対して、問題解決の方法を伝える「体験セッション」を募集しています、という流れで記事が書けているかを確認してください。
☑CTAは明確になっているか?
CTAとは、Call To Action つまり、「お申込みはこちら」とか「今すぐこちらをチェック」のような、記事を読んだ人に次のアクションを促すことです。
せっかく毎日ブログを書いていても、申込方法がわかりにくいと問い合わせや申込みは来ません。
☑キーワード、ハッシュタグを使用しているか?
ほとんどのブログやSNSにはハッシュタグ機能がありますね。
#英語学習 #英語 などのハッシュタグからブログやNoteにお客様が流入してくるケースも多いので、是非活用してください。
適切なキーワードやハッシュタグを選択できていれば、検索エンジンからのトラフィックを増やすこともできます。
☑見た目が読みやすいか?
Noteであれば、大見出し、小見出しを使って、目次を作ることや、大事なところを太字にする、などデザイン、フォント、レイアウトの工夫をしてみてください。アメブロなど他のブログでは文字色を替えたりすることも出来ますね。とはいえ、あまり色数を多用せず、ある程度の統一感をもたせたほうが読みやすくなります。
☑SNSでの発信が出来ているか?
ブログやNoteだけで大勢の人を集めるのは難しいです。自分のターゲットがよく利用しているSNSを選んで、ブログ記事の一部をTwitterやInstagramなどのSNSにも共有してみましょう。その際にブログへのリンクを張っておくことをお忘れなく。
私自身も、かれこれ7年、オンライン英語コーチとして活動してきて、ブログやメルマガを書き続けています。その中で、「体験セッション」を募集するときには、上記について気をつけて記事を書くようになりました。
そして、募集時には、毎回「4つの数字」をしっかりチェックするようにしています。4つの数字を把握したことで、現在は「年X回募集すれば売上XXX万」という売上のメドが立つようになったのです。
その、「4つの数字」とは?
詳しくは、オンライン英語コーチの学校 個別説明会でご案内しています。