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英語習得の必須要素とは

「職場でもっと英語が話せるようになりたいんです!」
「TOEICでXXX点とって転職したいんです!」

私のところに英語のご相談に来る方は、100%ビジネスパーソンです。
年齢は20代〜50代まで。男女問わず、お問い合わせ頂きます。

私の「五感ビジネス英語」3ヶ月コースでは、お問い合わせくださった方には、まずは「体験セッション」をさせていただくわけですが、その場で私が必ずお尋ねしていること、というのがこちら。

「この3ヶ月間、一日1時間以上、できれば週に10時間、英語学習の時間を確保できますか?」

この質問にYESと答えてくださらない方は、私のコースを受講していただくことができません。

英語を習得するのに何時間必要か?ご存知でしょうか?

いろいろな説はありますが、2200時間(※1)とも、2800時間(※2)とも言われています。

ただ、はっきり言えるのは、私たち日本人が、中学、高校と6年間英語の授業を受けただけでは、話せるようになるレベルまで到達していない、ということ。授業のほかに真面目に予習または復習をした、という場合でも、1500~1700時間前後ではないでしょうか。

つまり、足りない500時間をいかにして補うか?というところにかかっているわけです。私は、自分自身の経験と、これまでの多くのクライアントさんを見てきた経験上、集中的に英語学習に取り組む時間が「100時間」を超えたあたりでブレイクスルーが来る、と見ています。3ヶ月で100時間、つまり一日1時間以上、というわけ。
オンライン英会話などで、1回30分、週数回のレッスンだけでは、残念ながら英語力が劇的に伸びることはない、ということ。

これをしっかりご理解いただいた上でお申し込み頂いているんですね。

なので、参加されるクライアントさんは、みな「真剣」です。もちろん、本当に毎日1時間勉強ができるか、というと、仕事が忙しいときには無理!ということもありえます。それも含めて、「週10時間」を確保するにはどうしたらいいか?というのもアドバイスしています。


※1 アメリカ国務省FSI(Foreign Service Institute, 外務職員局) データより
※2 「日本人の英語学習時間について」 坂田 浩・福田 スティーブ、徳島大学国際センター・文教大学教育学より


よろしければ、こちらの記事もご覧ください

英語が得意な方に。「オンライン英語コーチ」という働き方のススメ
https://note.com/sonoz/n/n290a429e1693

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