電脳コイルをみて
電脳コイル
電脳コイルをみた。
はじめからおわりまでみたのは、
たぶん7歳とか、10歳とか以来。
むかしの感想は、
いまの電子に流れてる情報の他人の感想たちにまみれて、けむりのようにかすんでいるけれど
きっと今とはちがった、思い出の少ない、透明さがあっただろうか。
ぼくの今の感想は、とても、初恋の印象が、物語の繊細な感想まで丸く包んでいるような、
でもその、名前のないふたりのユウコの関係が、こんなに心地のよい着地をしたのかと、たぶん初めて気づけた。
おでこをすりあわせたふたりが、その瞬間のすべてで、それまでのことも、それからの電話をして、デンスケをみたことも、ずっとつながっている、すべてだなとおもった。
もうすこし思ったことは、あるのだけれど
また、書こうとおもう
書こうって、思った時 書きに来る。
そしてまた思い出して
すすんでいく
20201004 1:48
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