言葉を紡ぐ
言葉を紡ぐ仕事をしていると、何も書けなくなってしまうことがある
スラスラと書けない時、私は自分が何と無力なんだ、と頭がまっしろになってしまう
こんな、400文字程度の訴求すら書けない私に、一つの小説を書くことは到底できないと思っては焦りもする
小説を、幾度となく書いてきた
ネット上にオープンにしたこともないし、アプリを使ってるわけでもなく、自分のパソコンの、Wordにこっそりと書いてるだけ
長編はいつも行き詰まってしまうから、フォルダには、かけらみたいな短編が何個かあるだけ
そんな自己満足で完結しているにもかかわらず、たまに書きたくなる
文字が並んでいるだけなのに、何故こんなにも美しい羅列になるのだろう
そう思えるような言葉を紡げるようになりたい
いつか、いつかね