採卵までの道のり#1
私が最初から「体外受精」という選択だったワケ
前回の記事で書いたとおり、AMH0.15という超低AMHの私は、最初から体外受精を勧められました。そのため「妊活をしてなかなか子どもができなくて、これからのステップアップどうしよう」と悩む暇もなく、即刻、体外受精という選択でした。
体外受精までの流れ
引っ越し直後の4月。
結婚もしたし、そろそろ妊娠を意識して暮らしていくための目安として、AMH検査だけ受けにいこーっと♪と安易な気持ちで検査をしたのが、4月中旬。そこで低AMHと判明し、その日から私たち夫婦の意識と生活は変わりました。
すぐに、通いやすいエリアかつ病院の公式SNSなどで情報収集し、良さげな不妊治療専門のクリニックを見つけ、電話で予約をしました。しかし、大変混んでおり、初回予約は1か月後となりました。
=この時点で5月中旬。
低AMH発覚から1か月。時間の経過とともに生理により卵子が失われていくことに恐怖を感じていました。
幸い、初回診察より前に、クリニックで行われている体外受精セミナーを夫婦で受講することができ(このクリニックでは、体外受精に進むためには受講必須)、この点は、時間のロスがなくよかったです。その後は、私も夫も事前のあらゆる検査を進めていきました。
風疹ワクチン結果の罠
妊娠を考えている方であれば、風疹ワクチンの抗体検査をし、足りなければ、ワクチンをうつ必要があるとのことで、以前から、いつか妊娠をと・・・漠然と考えていたために、なんと1年前に風疹ワクチンの抗体検査をしていたのです。しかも、ワクチン接種後2か月は避妊期間が必要という情報があり、早め早めに行動していたんですよね。
当時、幸いにも「抗体あり」という結果に安心していたのですが・・・
不妊治療クリニックで抗体検査の結果画像を見せたところ、抗体なしとのことで、、、は?どういうことぉ??????????????????と頭の中にハテナがたくさん浮かびました。
これは正直、未だに明確に解き明かせていないのですが(笑)、勝手な推測でいくと、抗体検査の種類が異なり、妊娠を希望する人としては抗体は少ないということであったのではないか!!?ということかなと。(ここは曖昧で申し訳ないのですが・・・)
というわけで、急いで風疹のワクチンを受けなきゃ!
なのに・・・東京、ワクチン不足!!!!!
オーマイガーーーーー!!!!!!!!!!!!!
そうなのです。都内は子ども優先に風疹麻疹のワクチン接種を行っている傾向があり、大人には供給されにくいのです。病院も、ワクチンの入荷が未定と言われているそうで・・・。え。妊娠希望している人、つらくない!?と感じました。子どもが欲しい人へのサポート手薄では?と別の疑問も生じつつ・・・。
風疹ワクチン不足を乗り越えた裏技
私は裏技・・・荒業!?を使い、抗体不足と判明してからなんと4日後に無事に風疹麻疹ワクチンを接種しました!(パチパチパチパチ)
引っ越しして早々でしたが、地元に帰省する機会があり、もともと通っていた内科に電話したところ、在庫があり、希望日時に打てることが判明!速攻予約しました!ただ、通常、自治体の補助がありおよそ5,000円かかるところ、今回は自由診療ですので、11,000円かかりました。が、背に腹は代えられない!!!今、風疹麻疹ワクチンを打てずに困っている方は、狙ってください!地方に在庫はある!!!!!(居住地でなくても病院にかかることができます)
そんなこんなで、この時点で6月1日、不妊治療クリニック通院日。(低AMH発覚後6週間目)
そして、7月22日までの2か月間避妊。
順調にいき、6月に採卵できてもすぐに妊娠はできないことになりますが、とりあえず、採卵のための準備を進めていくこととなったのですが・・・
続きは、次の記事で。