【推しの子】 最終話 忘れられたぴえヨン(感想)
考察なんて無駄でした。
(多岐に渡る意味で)ダイジェスト最終回面白かったです。
MEMちょのツノが折れたの悲しい…
そして…
【悲報】ぴえヨン忘れられる!
創作物に作者と言う絶対的な神が居る以上、物語内の出来事や人物は作中で何かしようとしてもその神に逆らえません。絶対に。
創作者が言う「キャラが勝手に動く」(要約)も確かにそうでしょうが、作者の思考の範囲外に動く事はありません。よくネタにされる「作者以上に頭のいいキャラは登場させられない」と言うやつと同じです。
どの様な物語でも、そこに至るまで制作者の意思決定が必ずされています。
ハッピーエンドにしようが、バッドエンドにしようがそれは神が決めた絶対的な終わりです。受け取る側は逆らえません。絶対に。後々で作者が覆さない限り。
私は、創作物の『バッドエンド』が嫌いって訳ではありません。
じゃあ好きなのか?と問われれば別にそういう意味でもなく『ハッピーエンド』も『バッドエンド』も「面白ければどちらでもいい」と思っています。
勿論その中間の『ビターエンド』も同じく。
この「面白ければ」に含まれる最大の意味は『納得できれば』です。
そこに至るまでの過程で、登場人物が突拍子も無い行動もせず、今までの思考・行動と矛盾せず行動した上での終わりならば、例えば人類が滅亡する様なバッドエンドだろうが『納得できます』
感想
私が嫌いなのは『合理的ではない筋書き』です。
今更言うまでもないけど、アクアが作者の都合のいい様に動かされて最終回の為にキャラ崩壊レベルまでバカになっちゃって悲しい。作者に対してもっと抗って欲しかったよ。
【推しの子】最終話(161~166話)の私の感想はこれだけです。
160話分は存分に楽しませて頂きました。
多分、最終回への期待値を上げすぎていたんだと思います。
ここまで盛り上がったコンテンツをほぼバッドエンドにした心意気は凄いと思います。
お疲れ様でした。
で、結局【】の意味は何だったの?タイトル回収しないの?
自分が気付いてないだけで既に作中で提示されてた?
もしかして単行本の描き下ろし「とある真相」がこれの可能性が???