B型肝炎訴訟 原告団の活動に参加してみる
こんにちは。訪問ありがとうございます。
2024年1月に提訴したので、私はB型肝炎訴訟の原告となった。
提訴を考えたことは他のことで何度かあった。
過去に、偏見で近づいて診察してもらえずに病気が悪化し、更に誤診で結核病棟に隔離され時。子どもが園バスに置き去りにされた時。
これらの時に提訴しようと様々なところに相談したが、あまりにも道筋が困難で断念。一般人がひとりで闘うことの難しさを知った。
B型肝炎訴訟は、私がまだ感染を知らない小学生の時に初めての提訴が行われた。その時から先人達の長い闘いがずっとあり、そのおかげで、今ももちろん手続きは煩雑だけどずっと提訴しやすくなった。ひとりでは動かせないものが、数の力で前に進めるようになった。
この恩返しの意味もあり、私はこれから積極的に原告団の活動に参加しようと思っている。全く知らなかったけれど、原告団は各地で活動している。検査を呼びかけたり、啓発活動に取り組んでいる。
私はずっと隠して生きてきたので、まだ自分と同じ境遇の人には出会っていない。だけど、これから活動していく中でたくさんの同志に知り合えることが楽しみだ。13日に初めて期日前集会に参加する。きっと、初めて会った気がしないと思う。同じ苦しみを知っている同志だから。
感染してしまったことはもうどうしようもない。なので、これからをどう生きていくか。私の経験を後世に生きる人達にどう生かしていくか。子ども達にその姿を見せながら前を向いて生きていきたい。