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北海道知事に会うのはノーベル賞受賞者や皇室に会うより難しいという現実

こんにちは。訪問ありがとうございます。

 今日は、北海道知事に会うために6年間色々と活動してきたが、とことん断られ続けているということを書こうと思う。

 私が2018年から北海道知事に訴えようと思っていることはただひとつ。北海道や国の監査をしっかりしてほしい。これだけ。

 もし私の意見が早いうちに届いていれば、この6年にたくさんの命が救えた。最低でも、園バス置き去りで亡くなったふたりの命は失われなかった。知床の観光船の事故だってもしかしたら防げたかもしれない。

 この6年間、北海道知事に会うため北海道が主催したり後援している大会に三姉妹がたくさん挑戦してきた。知事賞も取った。他の県では県民栄誉賞をもらっている賞も取った。北海道の最優秀賞や大臣賞も何度も取ったし日本一にもなった。表彰式で外務省関係者、ノーベル賞受賞者や尾木ママにも会えたし、皇室メンバーにも複数回会っていて顔を覚えて下さっていた。長女は佳子様と談笑までしている。

 どれもこれも、北海道知事に監査の強化を訴えるためにしてきた活動の結果。

 それなのに、北海道知事にだけはどうしても会えない。知事が来るはずの表彰式にも行ったが、いつも代理の人が来る。

 うちは三女が2018年に保育所バスに置き去りにされている。冬の格好でシートベルトに固定され動けなかったけれど、発見が早く10月の北海道だったから結果的に生きていた。

 それでも脱水で高熱になっていて、不在に気づいたのも保護者。保育園は朝バスに乗っていたことすら信じなかった。前日に、その日は確実に登園するとまで電話していたのに。

 隣が診療所なのに、他に(全く緊急性がない)患者が先に待っているという理由から三女を保育所に連れて行き水をがぶ飲みさせた。見事に杜撰な園の運営体制に驚愕した。

 そもそも、私は園バスの送迎に運転手しかいないのが危険だと入園前に教育委員会に言って、ボランティア乗務に名乗りをあげている。だって、子どもが乗車中に立ち歩いたり騒いだらどうするの?それでも

「確実に乗降車を確認しているし、園に着いたら保育士が確実に降ろすから」

と頑なに断られた。それで入園後1ヶ月で起こった事件。

 自分や家族が事故や事件に巻き込まれてから、初めて法律や法令の不備に気づく。当時、初めて知って驚いたこと

「北海道の保育施設の監査は、トイレの数とか園庭の広さ等を見ているだけで保育状況や園バスは監査内容に入っていない」

 大事な子ども達を預かる施設の保育状況はチェックが全く入らない。しかも監査は日程がわかっているからごまかせる。だから、不適切保育があってもなかなか公にならない。

 事故後に、他の保護者から出るわ出るわ、いかに保育園が杜撰だったかという話。こんな杜撰な保育園に預けたアンタが悪いとまで言われた。

 それなら、うちの三女のような事故はまた全国で起こるんじゃない?たった6人しか乗せてないのに置き去りになっている。せめて、子ども達の出欠を確実にとる仕組みが必要なんじゃないか?

 今まで、安全だと思って利用してきたものが、実は安全性の監査が全くないと知る。

 そう思って、北海道知事に面会して意見を言いたいと連絡するが何度も断られる。

 それならばと、三姉妹まとめて北海道一以上の業績を8つまとめて表敬訪問という形で申し込んでみた。

 驚いた。彼らは、8つの会えない理由を書いて返信してきた。せめて、北海道知事に会えないのなら、課長が代わりに会うとかできないんだろうか?こんな屁理屈を8つ集める方が逆に面倒じゃないか?どうして会って一言、おめでとう!!が言えない?

 北海道で子どもが犠牲になるおかしな事件が最近増えているの、わかる気がする。だって、全く子どものこと大事にしてないもの。

 もしかして、ノーベル賞をとらないと北海道知事には会えないのか?それでも私たちは諦めない。今年度こそ北海道知事に会えるはず。


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