ちょっとタメになる海外生活ネタ 間違えるとロマンティックになる再帰動詞 メキシコ
こんにちは。訪問ありがとうございます。
ロシアのウクライナ侵攻のために失業してしまった私。良い機会なのでしばらく働かずに子どもの教育に集中することにしている。
子どもは、勉強しろと言っても絶対しない。だから私は一緒にやるしかない。
勉強は、して損はない。選択肢がものすごくひろがるから、広げた中から好きな道を進んで欲しいと思ってる。
学校の勉強とは別に長女は英語、次女はスペイン語を勉強したいと言うので伴走することにした。
私、高校の英語の先生が好き過ぎて100点以外取らないようにすごく勉強した。本当に愛があれば何でもできるんだなと思った。だから英語の文法はある程度わかっている。
問題はスペイン語。日常会話程度とか、値段やお釣り間違えられてクレーム入れるくらいのスペイン語なら普通に話している。しかし、私のスペイン語は22年前の今頃カルロスと話していく中で覚えただけ。文法をやっていない。
今になって文法書を見ると、なるほど〜と思うことがかなりある。例えば、日本語にはない再帰動詞。
日本語だったら、「私はシャワーを浴びる」だとシャワー浴びるのは私だとわかるでしょう?
でも、スペイン語は「私は私にシャワーを浴びせる」という感じで、主語があるのにまた目的語?に自分を入れちゃう。
(Yo)Voy a bañarme.こういうのを再帰動詞と言うらしい。Yoは普通は省略するけど私という意味で、me が私に。
カルロスが、いつもVoy a bañarme .と言ってからシャワーを浴びに行っていたので私はbañarme でシャワーを浴びるのだと理解した。
ある日、カルロスに先にシャワーを浴びて欲しかったので
¿Puedes bañarme ahora?
と言って、非常に彼を困惑させたことがある。
「今、私をシャワーで洗ってくれる❤️?」
的な、危うく恋人同士のシチュエーションを期待しているのかと誤解させてしまった。おかげで再帰動詞は完璧になったけど、文法は、やっぱりやった方が良いなと実感した。
テキストを見ると、カルロスがよく使っていた表現や単語がいっぱい出てきて、懐かしい。もう22年も会ってないけど昨日のことのように思い出せる。
よし。今日もスペイン語を勉強していつかカルロスと過ごしたマドリードに行くよ。