メキシコそろばんプロジェクト　リッチな食事にビビる

こんにちは。訪問ありがとうございます。

　 今までは、一人旅が多かったけれど子どもを連れての旅は全く見えるものが違う。この下側が残っている月もそう。メキシコではこの向きでこの形の月が多かった。

緯度の関係でメキシコからはこの向きが多いらしい

　でも、この向きの月が日本ではあまり見えないことにも私は気づかなかった。空気が汚いと言われるメキシコシティでも星が見えることを知った。子どもを連れて行くと心配事が増えて大変だけど、出会う人も増えて面白い。

　今日は、トラスカラに到着してからのお話。

　数学の先生であるマルコスのバンに乗って私たちはホテルに向かった。泊まるホテルとは別で、そのホテルのオーナーが今回の私たちのビジットをサポートしてくれているそう。

チキンのモーレソース　カカオがきいた甘いような辛いような不思議な味

タコスにはさんで食べる中身

なぜかハンバーガーを食べる三女

　メキシコに来てから、地元民が行くようなレストランにしか行っていないのでホテルでの食事にビビってしまう。ホテルのオーナーとテレビ電話で話したり、サインを求められたり‥。まだ何もしていないのにこの歓迎ぶりに驚く。

　ここは、メキシコで最も貧しい州のひとつ。それなのにこのリッチさ。そろばんの紹介に来ただけでこんなに歓迎されて良いのかとものすごく恐縮してしまった。

　ただ、ホテルのトイレに子ども達だけで行かせようとすると
「念のため、トイレにはついて行った方が良いよ」
と他のお母さんからアドバイスを受けた。どこにどんな危険が潜んでいるかわからないメキシコ。子どものそばから、片時も目を離すことはできない。