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【結婚の理想と現実のギャップ】あの頃の可愛い嫁はどこへ?
「結婚前は可愛かった嫁が、結婚してから変わった」
「結婚したまでは良かったものの、現実は理想と違っていた」
そんな話をよく耳にします。
男女ともに不満がある人が、夫婦全体の半分はいるのではないでしょうか。
そこで今回は、実際にどのように現実は理想と違っていたのか、仲良し夫婦が詳しく調べていきます。
■ 結婚生活の理想と現実【女編】
結婚の理想と現実について、興味深いアンケート記事があります。
「結婚生活の理想と現実の間にギャップを感じた」と答えた新婚女性は、なんと90%以上もいるのです。
90%というと、もうほとんどの新婚女性が不満を持っているということで、気になりますよね。
うしお(夫):女の人の方が思ってそうだよね。夢持ってるもん、結婚に。
ひよこ(妻):あるでしょー、それは。
うしお(夫):男の人の方が思ってないような気がするんだよね。
「結婚は墓場」なんて思っている人もいるぐらいだから。
それでは、結婚生活のどんなことに理想と現実のギャップがあったと感じているか、詳しく解説していきましょう。
【第1位】もっと夫婦のコミュニケーションを取りたいのに
「結婚する前より、結婚してからの方が旦那さんとのコミュニュケーションを取る時間が減ってしまった」と感じている人が多いようです。
うしお(夫):なるほどね。コミュニケーションが減ってる?
同棲しているの、それって。
ひよこ(妻):同棲していた人もしていなかった人も含まれてるだろうからわからないけど。
結婚したら、一緒に過ごせる時間が増えると思うじゃない。
結婚をしたら、『あんなことしたい、こんなことしたい』と妄想している新婚女性は多いと思われます。
しかし実際は、あくまで結婚生活は日常であり、特に何かが変わるわけでもなかったのです。
けれど結婚したら、「こんなことがあるんじゃないか」「よりラブラブになるんじゃないか」と、女性は理想を抱いてしまいがちです。
ひよこ(妻):例えば、「いってきます」「おかえりなさい」のチューが習慣になるとか。
帰ってきたら、「お風呂と私、どっちにする?」みたいな(笑)
うしお(夫):ああ、ありがちなやつ(笑)
でもそれは付き合った時の関係のままやろ。
女性には結婚生活ならではの夢や妄想があるものですが、実際は旦那さんは仕事していたり、ゲームをしていたり、意外と普通で「あれ?」と感じてしまいます。
他にも、一緒にご飯を食べたり、テレビを見たりする時間が増えるのかと思っていたら、1人で部屋にこもられたりなどもあり、そうしたことでもギャップを感じる方は多いようです。
うしお(夫):結婚する前に、すでにその兆候はあるよね。
結婚したら、ガラッと変わると思ってる?
ひよこ(妻):けっこう思うよ。
男の人は思ってないのかー。
今付き合ってて関係が冷えてても、結婚したら変わるんじゃないかって、思うところあるのよ。
うしお(夫):結婚する直前にラブラブじゃないのに、結婚しても変わるわけない。
…っていうか、むしろ悪化するって思う。
ひよこ(妻):変わると思ってるんだよね、きっかけがあれば。
『変わると信じたい』って思いが強いかな。
女性の方が、結婚したら相手との関係性が変わると信じたいという願望があるもの。
「思ったよりコミュニュケーションが取れていない」と感じるのはそのせいかもしれません。
【第2位】共働きなら、夫婦で家事を分担したいのに
家事の分担について、「旦那さんが全然手伝ってくれない」と感じている新婚女性がけっこういるということですね。
結婚する前は家事を「手伝うよ」と言ってくれていたのに、結婚すると手伝ってくれなくなり、「あれ?」となる方も多いのでしょう。
うしお(夫):申し訳ないんだけど、「手伝う」なんて、口では何とでも言えるじゃん。
やっぱり行動で示せるところ以外は信用すべきじゃないというか。
結婚しても、家事はお手伝い感覚のつもりでいるという旦那さんの方が多いわけですね。
うしお(夫):家事分担は話し合いをした方がいいと思うよ。
それに「プレ(練習)新婚」をしておいた方がいいよね。
ひよこ(妻):確かにあってもいいかも。
また逆に、旦那さんの家事意識が高いと「自分のことは自分で」という考えにこだわりすぎて、一緒に住み始めたら合宿所のようになったという声もありました。
ひよこ(妻):一緒に料理したり、洗い物したりとラブラブみたいなのに憧れるっていうのあるよね。
家事分担についての話し合い、意識のすり合わせが必要ですね。
【第3位】毎日の夕食だけは一緒がいいのに
結婚したら、毎日夕飯を一緒に食べるものだと思っていたら、旦那さんは飲み会や仕事で遅くなって一緒に食べられなかったり…というギャップがあるようです。
うしお(夫):これはどうだろうねー。
営業さんだったら、ほぼ家じゃ食べれないね。
家で食べない回数が多ければ多いほど、優秀なところがあるからね。
旦那さんのお仕事によっては付き合いが大事なところがあるので、休日など2人で一緒に夕飯を食べられる日を楽しみましょう。
【第4位】将来のために、計画的に貯蓄したいのに
旦那さんから「別々に口座を管理したい」「お小遣い制は嫌」などの声が上がっているが、家計を1つにして毎月貯蓄がしたいんだけど…ということですね。
うしお(夫):周りに家計別にしている友達多いね。
ひよこ(妻):なんでですか?
うしお(夫):「俺の働いた金だし」って(笑)
ひよこ(妻):そこだよね、 そういうギャップよ(笑)
夫の友達は、「生活費は入れてるんだから」ということで、新婚の時から家計を別にしているそうです。
我が家は夫が家計を管理しており、私も夫に任せている夫婦。
家計の主導権はありませんが、私が欲しいというものがあれば、夫はお金を出してくれています。
ひよこ(妻):逆に、お金の管理を旦那さんに任せてしまうのもありかな。
旦那さんが奥さんにお金を管理されたくないというのであれば、「そちらがちゃんと管理して」というのも。
うしお(夫):そうだね。
マネーリテラシーの高い方がやればいいと思うよ。
私の周囲には、それぞれがお金を管理している夫婦が何組かいます。
昔は旦那さんが稼いで、奥さんが1つの家計に管理していましたが、今は共働きの夫婦が増えてきました。
うしお(夫):夫婦別々でお金を管理というのも、ありなのかなぁと。
ひよこ(妻):貯金したいのであれば、それぞれが毎月決まった額を取っておいて、貯金用の口座だけ用意して貯蓄してもいいわけだしね。
うしお(夫):そうだね、お互いに50,000円ずつとかさ。
決まってるなら、旦那さんの方も乗ってくると思うよ。
共働きが増え、夫婦で家賃も折半というところも増えてきました。
毎月の貯蓄額を決める、家計の一元化にこだわらない、お金の管理が得意な方が家計管理する…等、色々な考え方があります。
ひよこ(妻):1年間くらいで、それぞれが家計管理して、どっちが貯金できるか実験的にやってみたらいいんじゃない?
うしお(夫):それ、ただのガマン大会にならない?(笑)
お金のことは夫婦にもよるので難しいですが、今の時代には家計の一元化より、夫婦別々で家計を管理する方が合っているかもしれません。
将来のためにもっと貯蓄がしたいと考える場合は、夫婦で話し合ってみるといいですね。
【第5位】たまには2人でデートや旅行を楽しみたいのに
夫婦になったとはいえ、恋人のような関係もキープしたい。
そのために非日常な時間・旅行などを楽しみたいんだけど、旦那さんは仕事で疲れているのか、休みの日は「ゆっくりしよう」という感じだったりする…ということですね。
ひよこ(妻):男の人の方が仕事がんばるじゃないですか。
だから休みの日は菩薩モードになっちゃう(笑)
うしお(夫):充電中みたいなね。
ひよこ(妻):女の子の方が土日も出かけたり、元気な子が多い。
だから外出もしたいんだけど、旦那さんは充電切れしているという(笑)
以前は、金曜は終電近くまで働いて、その後は飲み会、土曜は朝帰りなど、忙しい会社員が多かったですが、最近はプライベートを重視して仕事は定時でキッチリ帰る人も増えてきました。
うしお(夫):その分収入は下がっていいというなら、それでもいいんじゃない?と思うけど。
ひよこ(妻):30代なら「休日まったりしたい」という気持ちもわかるけど、20代前半の子はギャップを感じるのかもね。
年の差夫婦は、めっちゃありそう。
女性はやっぱり旦那さんと、「もっと一緒にいたい」「もっとラブラブしたい」と思うもの。
新婚ならなおさらですね。
うしお(夫):うちらは悩んだことなかったねー。
ひよこ(妻):私達は基本的に、一緒にいる時間が最初から長かったもんね。
すぐに同棲したし、仕事もけっこう一緒にやってたし。
うしお(夫):会社行くのも、一緒に時間あわせて。
勤務地のエリアも同じような場所を合わせてるし。
仕事終わったら、相手が仕事終わるまで待ったりしてたから。
ひよこ(妻):最初から一緒にいる時間を多く取ることを目的として、決めていた気がする(笑)
■ 結婚生活の理想と現実【男編】
さて、次は男性側の意見もチェックしてみましょう。
過去3年以内に結婚して1年以上経過した20~40代の既婚男性に結婚の理想と現実を調査した記事です。
ひよこ(妻):これ、『ゼクシィ』の記事なので、女性向けだから、かなりオブラートに包まれていると思うんですが。
うしお(夫):そこを僕が剥がすわけですね(笑)
結婚生活の理想と現実とのギャップに不満を感じている人の割合は約半数にあたる52.9%です。
ひよこ(妻):女性は9割だけど、男性は半分なんですね。
うしお(夫):前にも言ったけど、責任感みたいなので結婚してる人もいるから。
そもそも結婚に期待していないし、その分の差が出ていると思うね。
ひよこ(妻):なるほど。
男性は、そんなに結婚に夢を見ていないんですね。
うしお(夫):覚悟決めとったり。
俺の自由がだいぶ削がれるなと。
ひよこ(妻):戦場に行く兵士じゃないんだから(笑)
【その1】優しかった彼女の僕への当たりがキツくなった
「疲れている時は励まし、仕事でミスした時も話を聞いてくれていた彼女に、結婚したら責められるようになった」とのことです。
これは多そうですね。コメントもあります。
「耳を疑うようなキツイことを口に出すようになりました。」
「『あなたがモテない理由がわかる』と言われたときは、とても傷つきました。」
「『家族のために早く昇進して』とプレッシャーをかけられています。」
うしお(夫):つらい、つらいよ…。
ひよこ(妻):女性側はやっぱり、結婚して安心しちゃうのかね。
女性は結婚前は、「結婚したい」という願望もあり、相手に気を使って接するものです。
しかし、結婚してしまうと旦那さんを「身内の1人」ということで、あまり気を使わなくなる傾向があると思われます。
ひよこ(妻):たぶん、思ったことをそのまま言っちゃったりして、そうなるんだと思う。
うしお(夫):やだなあ、その態度が変わるやつ。
それが普通なんだろうけど。
【その2】自分より妻がこんなにズボラだったとは…。
奥さんの家事・生活態度への不満です。
男性は「女性はきれい好きで料理ができる」というイメージを持っているためでしょうか。
うしお(夫):これ、たぶん同棲してないよね。
ひよこ(妻):同棲してない人の声だろうね。
おそらく、結婚前に奥さんと同棲していなかったため、イメージと違ってギャップを感じたのではないでしょうか。
「一緒に住み始めたら、私がキッチンを片付けるから安心して」と言っていたのに、相変わらずグチャグチャです。」
「奥さんは几帳面な性格だからきちんとすると思っていたら、掃除が嫌いでたまにしかしない。」
「結局自分がしている。」
という意見もありました。
ひよこ(妻):やっぱりこれは一緒に暮らすしかないですね。
うしお(夫):同棲で解決する、全部。
【その3】1人の時間が欲しいが、そうはさせてもらえない
うしお(夫):さっきの女性側の意見と反対だね。
買い物に付き合わされたり、家事を任されたりと、趣味のある男性にとってはストレスになるとのこと。
うしお(夫):僕はむしろ、ついていこうとするところがあるよね。
ひよこ(妻):うしおは大好きだもんねー(笑)
うしお(夫):でも、僕もたまに1人の方がいい時がある。
たまに拒否するやろ。
でも9割がたついていく。
ひよこ(妻):そうだねー。
これも、その人の『理想の暮らし方』みたいなものがありますね。
しかし、お互いの理想を全部すり合わせていたら、結婚にならないものです。
ひよこ(妻):お互いの全てを知った上で結婚って、なかなかハードルが高いよね。
うしお(夫):そう、ある程度、お互いが『こういう風にしたい』と正直にいった上だったら、そもそも結婚してなかったかも・・・というパターンがほとんどだよね。
なかなか難しい問題ですが、自分の許容できる範囲を広げていくしかないですね。
【その4】家事のダメ出しが激しい
ひよこ(妻):これはさっきの逆パターンだね。
家事完璧主義の妻が怖いっていう。
うしお(夫):神経質はやっぱりやだよねー。
男女共に。
嫁の家事に口出しする旦那の逆パターンもあるけど。
ひよこ(妻):それもいやね。
細かく言われるのいやだよね。
うしお(夫):自分より細かい人が嫌いなのよ、人は。
細かい人も、自分より細かい人が嫌なのよ。
人は基本的に怒られたり、責められたりしたくないもの。
特に私達などは褒められたいから、褒め合っています。
相手は自分が大事、よくやっている…という思いが優先なのかもしれません。
けれど、結局褒めた方が、相手からも褒めてもらえるものなので、奥さんには寛容になってほしいですね。
【その5】彼女の無駄遣いが気になる
うしお(夫):これはさっきの貯金の話でもあったねー。
似たような問題だよね、どっちも。
「恐ろしい金額の化粧品を購入しています。自分には理解できない」という意見も。
うしお(夫):男の人には理解しづらいのかもね。
美容院代だって僕は1,000円カットだけど、ひよこはパーマをかけたり、カラーをする時もあるから。
服も僕の3~5倍は買うし、僕1人が生きていくよりも、圧倒的に金がかかるわけ。
ひよこ(妻):それは否定しない(笑)
うしお(夫):でも、そこはやっぱり許容するしかないような(笑)
明らかに無駄に使ってしまう人もいますが、女性として、美容にお金をかけるのはキレイを保つためだったりするところもあります。
旦那さんとしてもキレイな奥さんが良いと思うので、必要経費と考えてほしいです。
趣味にお金をかける男性もいますし、お互い「限度を超えない出費」を心がけたいものです。
【その6】身なりに気を使わず、女性らしい振る舞いが少なくなった
うしお(夫):さっきのと相反してるね。
ここでまたフォローさせてもらうと、「男はわからん」と。
男は美容にもお金がかからないので、そんなにかかるなんて、あまりイメージがわかない。
夫は我が家の家計管理をしているため、私がどのくらいの化粧品代や服代がかかっているか全部把握しているので、理解はある方だと思います。
しかし、もし管理をしていなかったら、奥さんの美容代についてわからないだろうということです。
お互いのコミュニケーションの不足の問題もあるかもしれません。
「妻が体重10kg以上増えた。」
「服装にも気を使わず、いまや全身ユニクロに。」
「一緒にダイエットしようと誘い、クリスマスにアクセサリーをプレゼントしている。」
「たまに化粧すると、かわいいなと思うんですけどね。」
という意見でした。
ひよこ(妻):めっちゃ耳が痛いんですけど。
スッピン多いですけどね。
ユニクロですけど。
下着姿でウロチョロもありますね。
奥さんに普段もきれいでいて欲しい気持ちはとてもわかります。
夫の周囲では女性の前では言わないけれど、結婚の条件の1位は「顔」という人も多いそうです。
うしお(夫):そのために自分も頑張ってるんだけど…という人もいるよね。
これも結婚する前に同棲して一緒に住んでみれば、わかる問題かもしれませんが・・・。
うしお(夫):半年もいたらわかるよね。
1年半も同棲したら、だいたいのカップル結婚しなくなると思う(笑)
半年以上一緒にいたら、素が出てくるから。
ひよこ(妻):1年ぐらいだったら、完璧にボロは出さないで済むと思うけど。
うしお(夫):3年いたら100%やろ(笑)
■ まとめ
女性視点、男性視点からのさまざまな「結婚生活の理想と現実のギャップ」。
結婚して相手にギャップを感じてしまったら、ほとんどのことは「受け入れる」しかないかもしれません。
つきあってお互い結婚する意志があれば、すぐに同棲してみると相手のことがわかるのでおすすめです。
うしお(夫):好きなら受け入れよう!ということで(笑)
ひよこ(妻):はい(笑)