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日本一!?仲良し夫婦のなれそめ話。出会いから起業まで

今回は、私たち夫婦のなれそめや、経歴やスキルについて語ります。

夫婦事業の収入源や、世界一周旅行を経て2人で起業を始めた経緯や、ここだけのマル秘エピソードも語っちゃおうと思います!

■ 夫婦のなれそめ

ひよこ(妻):私たちはお互い、フリーターの期間を経てデザイン科の専門学校へ入学しました。
うしおさんは私より1個年上で、私はうしおさんの後輩にあたる関係でした。

うしお(夫):最初の出会いは、文化祭の準備の時だったよね。

ひよこ(妻):私には当時彼氏がいたんだけど…彼氏と別れ話をしてから、うしおさんへ猛アタックをしたんです。
先生にも友達にもバレているような状態でした。笑

うしお(夫):ひよこには、その頃から起業の話と、世界一周旅行の話をしてたよね。

ひよこ(妻):その話を聞いて「うしおさんはしっかりしてるな、将来のことを考えてるな」と思った。
起業したいと思ったきっかけはなんだったの?

うしお(夫):単純にかっこいいと思ってた。
社会人になって、皆と一緒に働くのも嫌だったから。
でも一番の理由は、起業するのがかっこいいと思っていたからだね。
本当ならスモールビジネスではなくて、もっとどデカイことしたいんだけど、堅実タイプの僕には今はスモールビジネスが向いていると思う。

ひよこ(妻):今後、本気でやりたくなったらやっていけばいいんじゃない?
続けていけば、チャンスはあると思うしね!

うしお(夫):そうだね。段階を踏んでいけば可能かもしれない。

ひよこ(妻):うしおさんは、学生時代から努力家だったので、かっこいいなと思ったんだよね。
横顔もかっこいいんですよ。
でも、最近はちょっと太ってきて、カッコよさが半減してますけど…。

うしお(夫):まあ、今は増量中だからね。笑

ひよこ(妻):当時のうしおさんは、お金がなくてご飯もまともに食べてなかったよね。

うしお(夫):栄養失調ぽかったよね。笑 
学費も自分で払ってたから、食費にお金をかけられなかった。

ひよこ(妻):うしおさんは、バイトをして学費を稼いでたから、授業中はよく寝てたよね。
そんな生活を送っていたうしおさんの為に、私はお弁当を作って学校へ持って行った時があったんだけど…。
なんと、その日は学校に来なかったよね。笑

うしお(夫):寝坊したから、昼過ぎに行ったんだよね。

ひよこ(妻):「唐揚げが食べたい。」というから、リクエストもきいて作っていったのに…。
お昼の時間になってもいないし、連絡もつかなかったんだよね。

うしお(夫):でも僕は、ひよこがお弁当作ってくるって聞いてなかったよ。

ひよこ(妻):じゃあサプライズで作って持って行ったのかな?
当時は凄くショックで「私のことは遊びだったのね?!」と思ったくらいだった。

うしお(夫):まぁ、その時まだ付き合ってもないからね。笑
ひよこからアプローチはされてたけど。

ひよこ(妻):そんな面白ハプニングもあって、文化祭の後から付き合う事になったんです。
その後は、うしおさんの家で『WEB政策合宿』とかしたよね。
私はWEBデザインではなくて、紙の方のデザイン専攻だったので、うしおさんの家で教えてもらってた。
通い妻みたいなことしてたよね。

うしお(夫):半分同棲しているような状況だったよね。

ひよこ(妻):それから1年くらい経ってから、私のことを「嫁」と呼ぶようになって。

うしお(夫):ひよことは、いずれ結婚しようと思ってたからね。

ひよこ(妻):最初は、私との約束を寝坊してすっぽかすような人だったのに、1年で随分かわったよね。

うしお(夫):付き合って一年経ってから、同棲を始めたんだよね。

■ ブラック企業へ就職

ひよこ(妻):専門学校を卒業してから、うしおさんはブラック企業に就職したよね。

うしお(夫):酷い会社だったよ。
毎日終電だし、土日はよくわからん会社イベントに強制参加させられるし。
しかも強制参加なのに会費は自分で出さなきゃいけないし。
それなのに残業代はでないから、昼とかおにぎり1個しか食べてなかったな。

ひよこ(妻):どうしても、小さな制作会社はブラックになってしまう部分があるよね。
制作会社の経営者の立場だと、残業代を払ってたらどうしようもない部分があったり。
私もインターンで行った会社で長く働いていたけど、土日出勤もあったし健康保険(社会保険)もなかったな。

うしお(夫):一緒の会社で働いていた時期もあったよね。

ひよこ(妻):その後、別々の会社で派遣で働くようになってからは、時間が出来てWEB制作の副業を始めたんだよね。
WEB制作の副業では、どうやって仕事を取って来てたんだっけ?
 
うしお(夫):まずは、実績をつくるためにクラウドソーシングで仕事を取ったね。
数件の実績をつくってからは、信頼している会社の人に自分のやってることを伝えて、仕事を紹介してもらったりした。
それからはどんどん人脈が広がって、仕事がどんどん増えていったよ。

ひよこ(妻):すごく忙しそうだったよね。どっちの仕事が本業か副業かわからないくらいだったよね。

うしお(夫):本業よりも、副業の方で稼いでいた。

ひよこ(妻):副業の最高月収は、50万くらいいったよね。

うしお(夫):徹夜で副業をして、寝ないで職場に行ったこともあったよ。
1日中仕事しているような状況だった
ね。
途中からは日曜日だけは休むようにしたけどね。
でも僕は、時給単価5,000円以下のものはやらないと決めてた。

ひよこ(妻):その単価でも、お仕事を取ってこれるのは流石ですね。

うしお(夫):どうも。笑

■ 副業でお金を貯めて世界一周へ

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ひよこ(妻):副業で稼いだお金が貯まってからは、世界一周へ行ったね!

うしお(夫):本気でお金を貯めだしてからは、半年くらいで貯まった。
だから予定よりも、世界一周旅行が早まったんだよね。
でも僕はLCC(格安航空会社)という存在さえ知らなかったし、英語も全く話せない状態で旅に出たんだよね。
現地に行ってから覚えればいいと思てた。

ひよこ(妻):最初は、中国経由して台湾に行ったんだよね?

うしお(夫):台湾で山で迷子になって、日本語でヒッチハイクしてた。笑
「アイムトラブル」とか「ノーググルマップ」とか言って、困ってることを伝えたよ。笑

ひよこ(妻):日本語英語…よく助けてもらえたね。笑

うしお(夫):僕が困っていることは伝わったみたいで、優しい台湾人に助けてもらいました。

ひよこ(妻):台湾で少し慣れて、色んな国にも行けるようになったんだね。

うしお(夫):僕は1人で4ヶ月くらい世界を回って、それから4~5ヶ月親友と回った。
それから一度日本に戻って、ひよこと一緒に世界一周旅行へ半年くらい行ったんだよね。

ひよこ(妻):私は海外経験もないし、ちょっと怖かったから元々行く予定ではなかったんだけど…。
うしおさんが居なくて寂しかったので行くことに決めました。

うしお(夫):でも、毎日Skypeで連絡とってたけどね。笑

ひよこ(妻):世界一周なんてなかなか行けるものでもないし、このタイミングでしか行けないだろうと思ったから。
お金を貯めて、半年後くらいから合流したんです。

■ 帰国後に起業

うしお(夫):日本に帰って来て、2ヶ月くらい休んでから会社員に戻るつもりだった。
でも世界一周を経験したら、無駄に自信がついてしまって。
「僕は無敵だ!」と、思えるようになったから起業することに決めた。

ひよこ(妻):世界一周旅行のお陰で自信がついて帰ってくるのは、世界一周あるあるだよね。

うしお(夫):「僕なら余裕だなー!」と思って起業したけど…。
現実的には上手くいかなくて。
食べて行けるようになるまでに、1年半はかかった。

ひよこ(妻):私は、うしおさんの事業の目途がつくまでは、会社員に戻って生活を支えてた。

うしお(夫):僕は、家事をやりながら自分の事業を頑張ってた。
半年くらい迷走してたし、何やっていいかわからなかった。

ひよこ(妻):『稼げるかどうかよりも、自分のやりたいことをやった方が結果的に長続きする』ということで、まとまったんだよね。

うしお(夫):当時は並行してブログもやってたから、ブログから収益が3万円くらい発生するようになってた。
それからは、ブログにも力を入れるようになった。

ひよこ(妻):他にも、中国語必須のビジネスをやろうとしてたよね。

うしお(夫):僕は中国語話せないから、中国語話せるハーフの子と組んで、4ヶ月くらいかけて新たな事業を始めようとしたんだ。
それなのに、パートナーの子に逃げられてしまって…。

ひよこ(妻):いい勉強になったよね。
そこからは、私たち夫婦だけで事業を始めることになりました。

うしお(夫):2人で始めて5年くらい経過してからは、楽しく働くことが出来てます。
月10万くらい稼ぐまでは、とにかくきつかったけどね。

ひよこ(妻):だけど、夫婦で起業するって面では、キツさも半減するからメリットがあるよね。

うしお(夫):収入が安定してからは、結婚式もあげられたよね。
3~4ヶ月の旅行になら、もう10回くらいは行ってる。

ひよこ(妻):3年目を超えるくらいから、仕事をガッツリやらなくても大丈夫なくらいの収入になったよね。

うしお(夫):でも、自分たちで事業をやるって不安定なことなので、停滞しないように行動していかないといけないんだよね。

ひよこ(妻):これからも楽しく頑張っていきましょう!


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