誹謗中傷は犯罪。犯罪にはそれ相応の罰が必要。

はすみとしこさんが伊藤詩織さんを誹謗中傷した。

しかし謝罪もせず、風刺・ノンフィクションと言い訳をして、誹謗中傷自体をなかったこととした。

もし、本当に枕営業（＊）をした、と思っているのなら、それは誹謗中傷ではなく批判である。
できれば、はすみとしこさんには、信念を持って批判していてほしかった。
頭で思いついたことを吟味もしないですぐに垂れ流してしまうのは悲しい。

何の根拠も信念もないからこそ誹謗中傷と言われてしまうのだ。

何故、はすみとしこさんは伊藤詩織さんが枕営業をしたと思ったのだろうか？

私の周りにはそんな人は一人もいないし、誰かが「した」と言っても信じられない。
レイプやセクハラ、強引な性行為なら知っている。夫婦間でもあるし自分も経験した。思いがけず逃げることが出来たセクハラもあった。

なのに、芸能界やマスコミ、業界というところでは、枕営業が当たり前にあると言われているし思われている。レイプやセクハラではなく。

はすみとしこさんなど、枕営業があると信じている人は、何か知っているのだろうか？

例えば、自分の母親が枕営業をしていて、それが当たり前で育ってきていたなら、そして母親が枕営業に失敗して悔しい思いをしたところを見てきたなら、そう信じていても仕方ない。
それをレイプやセクハラだと思わないような育ち方をしたなら。

（＊私は、業界の枕営業と言われる事件の多くは、レイプやセクハラに近いものではと思っている。拒否できなかった人がいると言う意味で。）

さて、誹謗中傷には罰を。

はすみとしこさんは、自分の誹謗中傷に関して戦う相手は、匿名の投稿者だ。
伊藤詩織さんではない。すり替えてはいけない。

誹謗中傷されるから罪を責めないで、死んだらどうするの？というのは脅迫だ。

全てわかってやっているのかもしれない。
それこそ、営業のために。
営業がとっても大事な人には枕営業があると思うのかも。

枕営業を信じる人も、匿名で誹謗中傷する人も、
育ち方、両親の価値観、獲得してきた経験などを知ることで、その闇が見えるのかもしれない。

助けが必要な悲しい人達。

誹謗中傷は絶対許せない。