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ジャズと角打ちとプロレスと[35歳の単身福岡移住日記#41]

2022/4/30(土)

 朝10時に白金の美容院「LOHAS」でカット。1ヶ月ぶりだからシルエットがずいぶん「モサッ」としていたが解消される。
 午後は大橋のジャズカフェ・バー「Jazz Village GOLBY」まで歩き、「ジャズの楽しみ方講座」に参加。カフェがオープンして6〜7年ほど、毎週土曜14時から講座を続けていると川村マスター。継続はすごいこと。
 今日は「ブルーノートのスターたち」ということで、60年代を代表するジャズ・ギタリスト、グラント・グリーン特集。解説と共にグリーンが演奏した10曲を聴く。「Somewhere In The Night」という曲が特に好みだった。講座終了後はマスターや常連さんとお喋り。ジャズは全然詳しくないけれど、家でBGMとして選んでいる。この機会を生かしてささやかに学んでいこうと思う。
 平尾方面に戻り、閉店間際の絵本店「Books cyan」に駆け込む。店主のユウミ ハイフィールドさんにリクエストを伝え、絵本を選んでもらう。連休中に子を持つ友人宅へ遊びに行くのでそのお土産を。今回も良き絵本を選定してもらえたと思う。
 「Books cyan」斜向かいくらいにある「お茶の大円」で買い物。八女市星野村(語感がきれいな市名・村名だなあ)で作られているという、抹茶の羊羹に惹かれて立ち寄った。80歳を超える女将さんと健康系の話をする。今日もいろいろな人と話している。
 夜はYさんと「こば酒店」の角打へ。前回Yさん夫妻とお会いしたけれど、今日は奥さんが来られずYさん単体。こば酒店は大賑わい。ひとりで来ている人同士で意気投合して2軒目に行き、またこば酒店に戻ってくるケースもあるそう。こば酒店、活気があってつまみも充実しているし、お酒も貴重な品を300円台〜から飲めるしで、素晴らしい店だった。
 Yさんとは何をきっかけにか忘れたけれどプロレスの話になり、めちゃくちゃいいエピソードを聞いたり、こちらのプロレスラー取材話をシェアしたりと、とにかく後半2時間はプロレスの話しかしていない。コロナになってしばらくしてから、プロレスを観にいく機会が少なくなっていた(会場でマスク必須なのが煩わしいし、声援できないのも物足りないと感じるため)けれど、また行きたくなった。
 〆という名の二次会は「ウエスト 薬院店」で。最高に楽しかった。今度はYさん夫妻のご自宅に招いてくださるそうで、それも楽しみである。

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