神々が暮らす地をめぐる。壱岐島2日目[36歳の単身福岡移住日記#79]
2022/7/3(日)
今日は観光タクシーで壱岐島北部(勝本町、芦辺町)を巡る日。民宿を11時に発ち、最初に向かうのは「月讀神社」。社殿の裏にあるパワースポットにも近寄った。いい音がする鈴を授与してもらう。
続いて「猿岩」へ。本当に見事に猿の形をしている。北上して「聖母宮(しょうもぐう)」へ。手水鉢には大きなシャコガイが使われていてびっくりしたのと、家の洗面台がこれなら相当おしゃれだなとか思ったり。たまたま宮司さんがいて、案内を申し出てくれたおかげで、20分ほど口頭での説明を受けることができた(運転手さんから「運がいいですね」と言われる)。本殿内にある3つの扉のうち、一番左の扉は開けたことがないという話を聞いたりも。
最後は「男嶽神社」へ。導きの神様「猿田彦命(サルタヒコノミコト)」が祀られる神社だからか、境内には石猿が何百体も祀られている。石の牛もたくさん。奉納される対象だったからだろう。
14:25壱岐島発のジェットフォイルで博多港に戻る。沖縄の久高島と同じ印象を受けた、神の島だった。住民2万5,000人に対し、神社は1,000もあるという(神社本庁に登録されているのは150社)。だから特別な空気が張り詰めているのだと思う。
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