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Photo by voice_watanabe

元彼に事務連絡したところ、

池田園子

2022/1/26（水）

いきなり昼食の話。

キャベツはクミンシードとターメリック少々で炒めたもの

長崎の食を食べることが続いていて、ふるさと納税返礼品の餃子、2ターン目。これでおしまい。もちもち皮が本当に美味しい。

自分でプラントベース餃子を作るときも、もちもちタイプの餃子皮を買おうと思う。

2/23には冷蔵庫を、2/24には部屋を引き渡すこと、それまで大阪やまた福岡に行くこともあり、東京にいる日が実質2週間もないため、在庫への対応をコツコツと。フードロスはしたくないので、賢く食べたい。

午後は会議。いいご縁が生まれたらいいな、と思う会議もあった。

夜はコンサートへ。行きは電車で、帰りは早歩き30分で、わずかながらも運動量を増やす。

小野友葵子さん出演コンサート、昨年から3〜4回行っている。美しく力強い歌声と華やかな美貌、明るい笑顔に癒される、というのが理由。

毎回思うのは、からだ・顔全体を使うこと、縦にも横にも動きを交えるから全身で表現しているのが伝わること、指先も見てしまうくらい隅々のパーツまでが表現に参加していること。

コンサートという非日常では、やっぱり日常とはかけ離れた舞台に触れたい。そういう点で、小野友葵子さんの表現はずば抜けていて、この目と耳で触れにいきたくて、予定が合えば足を運んでいる。

＊＊＊

夜、驚くことがあった。確認したい事柄があり、元パートナーにLINEをして、何気なく「元気にしてるの？」と話を振ると、Cで入院しているという。持病があるから重症化し、呼吸器をつけているらしい。

・このタイミングでたまたま連絡を入れることになったこと
・用件だけ聞いて「教えてくれてありがとー！」「こちらこそ」という事務連絡のみで済ませてもいいものを、私が不意に「そういえば、元気なのか？」と話を振ったこと

これらは宇宙という規模から見ると自然の成り行きなのだと思う。

話ができず、テキストでしかやりとりできないので、LINEを往復した。

あのとき大事だった存在が、現代医療に身を委ねることしかできず、誰とも会えず、もう何日も暗い個室に横たわっている——その姿はテキスト情報から容易に想像できた。彼が一番つらいのだけど、私もつらくなる。

「何かできることはある？　今はないか。。」とわかっているけど、何か希望的な情報を引き出せないかという意図で、聞いてみた。

しかし、今私が直接的にできること、役立てることはない。

できることって、これだけだよなと考えてしたツイート。

関係が元に戻ることもなければ、対面することもないだろう。それでも、どこかで、あのいい笑顔——実にいい笑顔だった——で生きていてほしい。

それだけは祈っていたい。

今日の菜食

夜

玄米、ムングホールのスパイスカレー、白菜のオーツミルク煮、野菜とぬか漬け


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