福岡愛あふれるご夫婦と立ち飲みした夜[35歳の単身福岡移住日記#21]
2022/3/30(水)
昼食時に外へ出て、高宮方向へ歩いて「大吉 本店」へ。一見、町の商店だが、その奥へ入ると食堂コーナーがあるという。
この口コミを見て、ちゃんぽんを食べたくて行ったのだけど、結局肉系にしてしまう。
私以外にもうひとりいたお客さんも、ランチ店開拓をしてこちらに辿り着いたようで、「何注文されたんですか?」と聞かれ、なんとなくお喋りする流れに。今度飲みいきましょう、とLINE交換。
自分は話しかけやすいオーラ出しているのかなあと思う。見た目が健康的だからか? まあ、間違いなく、良くも悪くも、悪い女には見えないよね。
レジにて事件が。「大きいお金しかなくてすみません」と謝りながら一万円札と小銭を出すと、「五千円と一万円はダメだって、そこに書いてるでしょ💢」と店主。
「あ〜、見てなかったです。そっか、どうしようかな〜」と困る私。ただ、千円札以下のお金で出さなければいけない雰囲気がピリピリ。
食堂コーナーにいる、先ほどお話しした方の元へ行き、事情を説明して両替をお願いするも、その方もあまり現金がないようで、でも千円を貸してくれた。
それでなんとかなったのだけど、後で聞いたところ、その方は私に千円を貸したあまり、五千円札しかなくなってしまい、近所のコンビニに崩しに行ったそう。
その方に対し、ごめんなさいすぎる案件。「酒の肴にしましょう(笑)」と言ってくれていたが。
明記されていたのだから、不注意だった自分が悪いとはいえ、あのやりとりは気持ちが下がる。食事が美味しかっただけに。
戻って仕事をし、夕方皮膚と花粉症の薬をもらうため「ふみもり皮膚科」へ。「〜〜の症状が気になる方はマスクを〜〜」といった貼り紙があり、「すべての来院者はマスクをしてください」という圧はなく、進んでいるなあと感じた。
ついでに、知人から教えてもらっていた「ベーカリーゾウ」へ。卵系のパンとラスクを買う。
ついで「ラ・フランス」へ。やっぱりここのパンが好き。安価で美味しい。夜、お会いする夫婦への手土産や自分用のパンも購入。
隣にある「kivi」にも立ち寄り、オーナーにパンをひとつ差し入れしてみる。そして、ローカルメディア立ち上げの話をし、取材をお願いしたい旨もさわりだけ話しておく。根回し、根回し。
戻って仕事をし、夜はうちから徒歩2分の「たち呑み処ろくや」へ。水曜は女性限定で一部のお酒が200円に。
ここで、私のTwitterを見て知ってくれているYご夫婦と一緒に飲み。小皿のおかずは全て1皿100円。なんて良心的なのか。
串カツも頼んだ。
地元である福岡が大好きな旦那さんが、私が「町中華のおすすめ知りたいです」「韓国料理は?」とか、いろいろなジャンルで聞くたびに、たくさん教えてくれるのがありがたい。
奥さんは店の名前をあまり覚えていないタイプだという。途中から奥さんがインタビュアーみたいになり、私にいろいろ質問を振ってくれたのが面白かった。
1時間半くらいで抜けて仕事に戻る。Twitterのおかげで、ひょんなことから出会い、交流できるのがありがたい。
お渡ししたパンは帰宅後に夜のおやつとして食べてもらった模様。パン好きな福岡人は多いのだなあと改めて。
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