バーレーン遠征日記② ~圧勝劇の裏での孤独の戦い~
こんにちは!
前回投稿したバーレーン遠征記の続きを書いていこうと思います。
前回の投稿はこちらをご覧ください!
ホテルで一休み後
ホテルで休んだものの疲れが残る中で、少し食欲が回復したので遅めの昼食をとることとしました。
Googleマップで調べると近くにケバブ屋さんを発見!!
注文したのはケバブ(10BD=400円)とマンゴジュース(12BD=480円)。
ケバブはお手頃な価格でしたが、ジュースが思いのほか高価でした、、
5分ほど待つと料理が到着。写真では伝わりにくいですが、かなりのボリュームでした!
ケバブだけを20分かけてゆっくり食事して、さてスタジアムへ向かいます。
※ちなみにこのケバブを食べたことで胃をはじめとした内臓が動き始めたのか体のだるさがなくなっていきました。
体を動かすことって大事ですね!
スタジアムへ
スタジアムへの移動はUberでタクシーを呼んで移動しました。
せっかくバス停徒歩圏内のホテルをとったのですが、、
お金より体力の温存を選択しました。
まあ、スタジアムで日本代表の応援をするための温存ということで笑
タクシー移動は渋滞に巻き込まれて30分ほどかかりましたが、スタジアム敷地内の駐車場にて降車。
サウジアラビアでもそうでしたが、中東のタクシー運転手は入り口を聞いてくれて、敷地内の入れるところぎりぎりまで運転してくれます!!
すでにスタジアムはバーレーンサポーターでごった返していました。
一見赤く染まっているように見えますが、ユニフォームや国旗をまとっている人もいれば、ポルトガル代表のユニフォームを着ている人もちらほら笑
そして南側のチケット売り場でチケットを購入。
チケット代は10BD(約4000円)でした。バーレーンサポーターは無料で入れるという噂がある中で日本代表のユニフォームを着ていたら、普通にお金を求められました!
日本サポ専用の入場ゲートで移動。
手荷物検査を受けましたが、ペットボトルの水が持込禁止らしく回収された以外は簡単な検査のみでした。
大会の違いはあるにせよ、めんどくさいほど厳重な検査を受けたUAEのアルアインとは雲泥の差でした!!
いざ!日本代表vsバーレーン代表戦!
座席はゴール裏とメインスタンドの間の位置。W杯のチケットだとカテゴリー2に該当するエリアでした。日本人サポーター用のエリアは策で仕切られており、入口には警備員が立っておりました。しかし出入口はバーレーンサポーターと共用で出入口の外にある売店やお手洗いも共用でした。
バーレーン側の観客席はエリアごとに入れているのか、日本エリアの横は全く埋まっていませんでしたが、試合開始直前からどんどん増え、試合開始までには満席となりました。
それによって一つの変化が、、、
出入口を出たすぐに売店があるのですが、日本人のみの時はきれいな行列ができていて、スムーズに購入ができました。
しかし、バーレーンのサポーターが入ってくると、一気に行列がなくなり売店前は人がごった返す状況に、、
ハーフタイム以降は飲み物を購入するのに苦労する状態となりました。
バーレーンvs日本 キックオフ!!
そしてついにキックオフの時間を迎えました。
試合はご存じの通り5-0で圧勝するわけですが、現地で見ていても全く危なげない勝利でした。
前半少し押される時間があったものの、前半からチャンスを作っており、終わってみれば5点差がついていたという状況でした。
3点目が入った途端に帰り始めるバーレーンサポーター
後半日本が3点目を決めた瞬間、一気にバーレーンサポーターが席を立ちました。
中東の試合だと終了間際など試合途中に席を立つ観客が多いのですが、どうやら3点差が付いたらあきらめて帰り始めるようです。
3点目を決めた後は喜ぶ日本サポーターの横を足早にバーレーンサポーターが帰っていました。
おかげで売店が空いたため、飲み物も待たずに買えるようになりました!!
試合終了後
試合終了後スタジアムを出ると、とにかくバーレーンサポーターに声をかけられる!!
そして、そのほとんどが賞賛してくれて、手を開いて「5点!」「5-0」と盛り上げてくれる!
そんな気分のいい光景が続いていました!
日本代表のユニフォームを着ていたこともありますが、帰りのバスやホテル前の道路でも話をかけられて、中には写真撮影を求めてくる方もおりました。
その帰り途中に起こったことが
警察に呼び止めらました。
マナマ市内を歩いていると、大通りがあり、信号が近くにありませんでした。
(中東は車社会ですが、日本と比べると車が少ないです)
疲れていたため、信号まで向かうのが億劫になり、、道路を横切ることに。
そして半分(片側車線分)を渡り、車の通過を待っていたところ、
道路の向こう側で警察官に「おい!!」と呼び止められました。
ヤバいと思い、来た道を引き返そうとしたところ、手招きされて「こっちに来い!!」と強めの口調で言われ、しぶしぶ道路を渡ることに、、、
海外では交通違反などに厳しい国もありますが、「バーレーンもそうだったのか」などと思いながら道路を渡り警官のところへ行くと。
警官に「見てたぞ!!」といわれ、両手で50をマークを示しました。
50BDは日本円で言うと約2万円です。無難な金額だなと思いながらも、現金を持ち合わせていなかったので、「今お金を持っていない」と正直に告げました。
すると、警官が「何を言っているのか?」と顔をされ、、、
再度「見てたぞ!!」と言いながら、サッカーのハイライトが流れているスマホ画面を見せてきました。
「お前5-0だろ!すごいな!」と
なんと、サッカーの会話をしたく呼び止めたそうです。
何で職務中にスマホでサッカーを見ているんだと思いながらも、いくつかを会話をして、釈放され無事にホテルに帰り着くことができました!
帰りのフライト ~ドーハでラウンジ初体験~
私はラウンジを使わない派です。私でもお金が払えるレベルのラウンジだと対して魅力を感じず敬遠していました。
今回は体調がすぐれないこと、8時間のトランジットで飲食店を探しましたが、値段が高いのとマクドナルドなどのチェーン店に入る気がしなかったので、trip.comのダイヤモンド会員特典の年間2回のラウンジ特典のうち1回を使うことに!
ラウンジを使った感想としては、
・食事がビュッフェ形式でサンドイッチなどの軽食もあるので食欲がない自分でもちょっとずつ食事ができる
・仮眠室があり睡眠がとれる(毛布やブランケットがあればベストだった)
・コンセントが思ったより少なく充電はあまりできない(場所取りになる)
以上です。有料だと普段は使わないかなという感じですが、小食で体調が万全ではない自分にとっては救われました!
以上が4日間のバーレーンへのサッカー観戦旅行でした。
体調がすぐれない中での旅行でしたが、だからこそ新しい発見もありました。
最後まで読んでいただきありがとうございます!